日本の医学は、聖徳太子の時代に入ってきた仏教信仰とともに中国の影響を強く受けていました。
その後、織田信長や豊臣秀吉の時代にキリスト教とともに当時の西洋医学が伝わりました。
しかし、江戸時代の鎖国により、日本古来の漢方医学が展開しますが、「解体新書」でも良く知られているオランダ医学などの影響もありました。
そして、明治政府がドイツ医学を導入する際に、それまでの日本の医学を捨て去り、それからは西洋医学の全盛でありました。
その西洋医学も、紆余曲折を経て昭和中期にアメリカ医学が本格的に取り入れられ、医学の中心をなし、栄枯盛衰を経て現在に至っています。
ただ、アメリカ医学そのものも変貌を遂げ、薬物中心の正統医学と、民間や伝統医学、それに自然医学が加わった代替医学が台頭してきました。
その背景には、急性疾患だけでなく、慢性疾患がますます増え続けていることがあり、現代医学が苦手とする分野が露呈されてきているといえます。そして、その対応において代替医学は社会医学として認められていきました。
今後は、21世紀に入った日本にも、アメリカ同様の変革が訪れてきて、新たな歴史の1ページが作られ、発展してくると思われます。
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