大口を開けて食物を放り込む。咀嚼している途中で次の食物を口にほおばる。さらに、まだ食物が噛み砕かれず、耳下腺から分泌される消化液が働かないのにたくさん飲み込んでしまう。
これでは、消化という過程を妨害することになってしまいます。そうすると、空腹感がおさまらず次から次へと食べ続ける為、最後には体をこわしてしまうのです。
私のところでは、一口につき50回噛むように指導していますが、人によっては消化液のはたらきが良い場合と悪い場合があり、また、歯そのものが強い人と弱い人もいます。世間では、一口につき100回噛むようにアドバイスをしているのを耳にしますが、これは必ずしも正しいとは限りません。
問題は、自分自身の食物に対する感覚を磨き、体の反応に注意を払いながら、自ら美味しいと思うものを食べていれば良いのです。そう、反応はその人その人によって違うのです。
ある医療者が、体に良くない食物に対する欲求を克服する最良の方法は、体にもっと生命力を取り入れて細胞の活動システムを変えるという方法が良いと言っています。
もし、心に不満があったり、食物によってその不満を満たそうとしているとすれば、まだそのシステムが神経系に織り込まれていないうちに、我々のような自然医療によって細胞のパターンを変えることは十分可能です。
自分のコンディションを考えながら、咀嚼をしっかり自分流に考えて食物を摂取することは早食いを防ぐ最善の方法です。
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