ブッシュ大統領の「悪の枢軸」発言からアフガン、イラクの攻撃を発端として始まった中東問題は、いまだ解決を見ないまま深刻な状況に追い込まれている。イラク国民やアメリカ兵のみならず、復興支援国の人々まで多数の犠牲者を出し、一体この戦争に何の意味があったのかと世界中に疑問を投げかけているように思えてならない。
昨年は世界の大きな出来事として、新型肺炎「SARS」の流行があった。中国、香港、台湾を中心にカナダ、オーストラリアに至るまで各国に感染が広がっていった。もし日本にSARSが上陸していたら一体どうなっていたかと危慎するばかりである。
果たして、今年はどのような一年となるのであろうか。まさに期待と不安の入り混じった年明けである。
医療の世界でも近年は多くの病院で医療過誤や手術ミスが相次ぎ、深刻な社会問題となっている。いまこそ真の医療に立ち帰り、我々医療者は襟を正して取り組んでいかなければならないのである。
(当センター機関紙『身心』より抜粋)
さて、今年も今月のコラムへのたくさんのアクセス、ありがとうございました。来年も皆様のご期待にそうような情報を、と考えております。2004年もどうぞよろしくお願い致します。