少子化の本当の理由

1月29日、新聞紙上でわが国の出生率についての記事を見て驚いた。それは出生率の低下についてであったが、1人の女性が生涯に産む平均の子供の数は1.3人である。大都市、東京にいたっては1.0を割ってしまった。少子化はこれまでにも心配されてきたが、日本のみならず先進国では共通の悩みであるようだ。米国以外では、日本・ドイツ・イタリアが特にひどく、この3国についてはこのまま進んでいくと150年の間には0になると言われている。これまで少子化対策が取りたざされていたが、児童手当、産休や育児休暇、保育所設備、奨学金等があがっていたが、未だ効果があがっていないのが現状である。中にはフランスのように婚外やシングルマザーを積極的に支援しようという意見もある。しかし少子化は豊かな社会において避ける事の出来ない必然的な現象のようである。

「貧乏人の子沢山」とはよく言ったもので、「豊かな人の子沢山」とはまさに絵に書いた餅である。

豊かで便利な社会だから独身でも快適な暮らしが出来る。そこで結婚しても子供を産みたがらない人が富に増えたようである。「子育ては手間と時間がかかるから嫌だ」という女性が富に多くなっている。しかしその反面、最近、子供を産みたくても産めない女性が多いと言われている。それは、身体の体調不良や、バーストコントロールのやり過ぎでホルモンの異常を起こしたりしている例も多い。又、身体の構造的バランスから正中線が狂い、子宮の位置がねじれて婦人科疾患等を起こしやすい。

これらの理由によって、子供を作りたくても作れない女性が多く出ている理由である。又、産みたがらない女性に産んでもらっても親としての責任や自覚が薄れることは言うまでもない。世の中はままならないものである。

それらを含めて、少子化問題について日本の政治家も真剣に取り組んでもらいたいものである。

( 参考:産経新聞・6/12号誌)

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2009年6月

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