中国で開催されているサッカーアジア杯では、激しい反日感情から今や戒厳下の状況におかれている。たかがサッカーと言われるかもしれないが、今世界で一番盛んなスポーツであり、その国を代表するサッカー選手に対し罵声やヤジを浴びせることは、われわれファンとして強い不快感をおぼえるものである。ましてや、主催国である中国では、4年後に北京オリンピックをひかえているという状況なのだ。
この反日感情の発端は、中国の日本に対する歴史的背景を正確に伝えず、単なる愛国主義で民族感情をあおるような若い世代に対する教育によって、こういう結果をまねいていると思えてならない。もう一度中国政府は日本に対する偏狭な考えを捨て、21世紀をふまえた歴史教育をするべきではないだろうか。
スポーツは、人間と人間、民族と民族、そして国と国とを結ぶ架け橋になるべきものである。もっと正常心で、皆が楽しめるアミューズメントになってほしいものである。
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