万国博覧会は国民にとって本当に必要なのか

3月25日から半年間、「愛知万博」が開催される。これは1970年、大阪で行われた万博以来のもので、日本国民が期待に胸をふくらませている。

今回のテーマは「愛・地球博」と題し、開催されるが、万国博覧会の主旨がいまいち分かりにくいように思われる。何故なら大阪万博以来35年と題しているが、つくば博('85年)や大阪花博('90年)は万博ではないのだろうか。

博覧会の定義は、複数の国が、参加する人類の技術や文化の進歩を展示し、未来の展望を示す催し物とされている。なのに、上記の博覧会は、「一般博」で、愛知万博のように「特別博」とは言わないらしいのである。国が言う万博は「環境博」と称しているが、私にはどうしても「産業博」に思えてならない。ある情報によると、国及び愛知県民の負担が多く、特に愛知県民は一人あたり50万円を負担することになるといわれているのである。

企業の開発や利益のために自然環境を破壊するといわれる博覧会は、はたして国民の為になっているのであろうか。オリンピックやワールドカップにしろ、万博にしても、万民の為というよりは一部の利益のために開催されているかのようである。本当に県民及び国民の為の博覧会であって欲しいと強く感じる。それが、これからのグローバル社会での一大イベントにふさわしい博覧会の真の姿であろう。

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2009年6月

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