湿気がからだにもたらす影響

季節の移り変わりは生活に変化をもたらす一方、人体にも影響をきたします。
梅雨に入るとからだの不調を訴える人が多く出てきます。「体のだるさ」「頭重感」「むくみ」など主な症状です。
湿気の最大の特徴は「重いこと」、人間は元々体内に湿をもった体質の人が体外の湿気に呼応して症状が誘発されることが多くあります。中国の言葉に「同気相求」というのがあり、意味は、“同類は自然に集まる”という事です。
外界の湿気が体内の水分代謝に大きく関わる臓器は脾臓です。脾臓は血液・リンパの調節や、飲食物から水分を摂取してからだ全体に及ぶ働きをします。この臓器が弱ると体内に余分な水分がたまってきます。この余分な水分がむくみ、体の重だるさ、倦怠感、下痢などの症状を起こします。

暑さのためにのどが渇いたといって、冷たいものを多く取りすぎると脾臓を痛める原因になります。
また脾臓は消化とも密接な関係をもっており、この時期での水分や生ものの取りすぎに注意し、もし水分を取るときは温かいものを取りましょう。食物としては温野菜なども効果的です。果物は体を冷やすのでなるべく少なくしましょう。
もし、温かい料理を取るとすればカレーライスなどの香辛料の効いたものが意外とこの時期にお勧めです。

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2009年6月

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