医療制度の改革が叫ばれている今日、世界で注目されている医療に『相補・代替医学』があります。一般の人にはまだ馴染の少ない言葉ですが、先進国アメリカ・ヨーロッパ各国では医療としてすでに認可されているものです。では、代替医療とは何でしょう?現代の西洋医学以外で世界中に存在する全ての医療をいい、中国医学(針・灸・マッサージーなど)、インド医学、カイロプラクティック・ホメオパシー・栄養補助食品・ハーブなど、がその代表的なものであり、その他あらゆる医療行為を代替医療と定義付けています。では西洋医学と代替医療の違いについて述べると、代替医療では自然治癒力が弱まったときに病気になるというのがその考え方であり、その弱まった自然治癒力を高めてやるのが代替医療だとしています。それに対して西洋医学では病気には必ず原因(ウィルス・ばい菌・外傷など)があり、病気になるその原因を科学的に取り除くのが医療だとしています。
ここまで世界は西洋医学中心で医療が行われてきましたが、近年になって代替医療の良さが見直されてきており、アメリカでは西洋医学と代替医療は五分五分にま達し、ヨーロッパでは西洋医学が60%に対して代替医療が40%に近づこうとしているのが現状です。
しかし我国では、現在未だ西洋医学のみが医療として認められていますが、他の医療である代替医療については患者さんが選択すら出来ない医療として取り扱われているのが現在の状況です。
では欧米ではどうかというと、患者さん1人ひとりに医療に対する選択権があり、一方私たち日本人にはそんな選択の自由さえあたえられていません。この不都合を改革すべき方向になりつつあるのが唯一明るい状況です。元来、医療は患者さんと医者と行政が三位一体となって行うものであり、二者だけで患者さんを診療する自体が医療制度の崩壊につながるものと思います。
患者さんが自由に治療を選べて受けれることこそ、これからの真の医療であり、代替医療が今後21世紀にはなくてはならない医療の1つとして国民に浸透していくものと期待しています。
<参考資料>
※アメリカではAlternative Medicine(代替医学)といいヨーロッパではComplementary
Medicine(補完医学)と呼ばれています。
■関連サイト
・http://www.jact.gr.jp/jact/-日本代替・伝統医療連合会議(J.A.C.T)
コメントする