2005年11月アーカイブ

11月28日千葉県市川市の姉歯建築設計事務所によるマンションなどの耐震強度を偽造して設計した問題がマスコミ紙上をにぎわした。
いったい、耐震偽造がどのような経過で起こったか、各メディアは躍起に取材し、国も最重要問題として国会で取り上げている。

北川国交相は「今回の問題は純然たる民・民の問題とは言えない」と述べ国や自冶体に言及している。では現在どのくらいの建物に影響を与えているのだろうか? 報道によると7都県35ヶ所の16ホテルが休業においこまれている。

今回の一件は二つの問題があるように思われる。一つは責任の所在である、一建築事務所の責任で片付けるべきか? また、建築業者、施工主まで責任を問うのかが問題になってくる。
私は、関わった業者から建築確認の検査をおこなった機関まで責任を追及し、厳しい罰則を与えるべきだと思う。それが今後の再発防止につがっていくのである。もう一つの問題は、居住者である。それは、ある日突然ふっと沸いたように「このマンションは危険だから引っ越してくれ」と、言われても簡単に移動できる問題ではない。

何故なら、マンションを購入するために資金繰りやローンの組み立てをおこなっており、その返済はいったいどうするのか、また今後の生活基盤はどうしたらいいのか大きな問題である。業者は罰せられて済むが、住民は路頭に迷うばかりである。それを本当に国や自治体が真剣に考え対応してほしい。家族の夢を抱いて購入した家がこのような問題で挫折することは将来を含めて今後に影響をもたらさないことを願ってやまない。

■関連サイト
http://www.kenchikushikai.or.jp/―社団法人日本建築士会連合会

建築設計関係3団体による共同記者発表―社団法人日本建築士会連合会

 鳥インフルエンザは2003年に韓国の農場で発生したものが、世界的流行(Pandemic)の最初とされている。中国を初めとして、東アジアからベトナム、タイ、カンボジアなど東南アジア諸国、さらに欧米各国に至るまでこの鳥インフルエンザ感染者が発生している。
 
鳥インフルエンザの代表的なものとしてはA型感染であり鳥が死亡したり、全身症状を発生したりと強い反応を示すもので「高病原性鳥インフルエンザ」と呼ばれている。
 
 鳥インフルエンザはいろいろなウイルスの種類があり、香港ではH5N1型、米国(H5N2型)、オランダ(H7N7型)、韓国(H5N1型)など世界各地で感染していることが報告されている。
一方わが国では2004年山口県のある養鶏場での感染がみつかったのが最初とされ、防疫作業を完全にしなかったと京都の農産会社の社長が逮捕されている。
 では実際に鳥インフルエンザが人間に感染するか?という深刻な問題がある。通常は鳥から人間への感染は起こりにくく、世界でも143?144人の感染事例が報告されている程度で、そのうち数十名が死亡している。
 
 特に「人間から人間へ感染が起こりえることがあるか?」という問題が国民の心配をかきたたえている。実際のところ感染は非常に限定的であり、感染したという確実な科学的証拠がないのが現状である。
 もし人間のインフルエンザに感染している人が鳥インフルエンザにかかるとその人の体内で2種類のインフルエンザウイルスのDNAが再集合を起こして鳥インフルエンザウイルスが出てくる。こうして新A型インフルエンザウイルスの出現する可能性が出てくるのである。またこのインフルエンザは(新A型ウイルス)は悪くすると死に直結するといわれいるので決して軽くみてはいけない。そうかといってやみくもに恐怖心を煽ってもいけない。われわれはこのウイルスの本質を正確に把握し、どうしたら予防できるかを真剣に考えるべきである。特にお年寄りや病弱の人々や幼少の児童などは抵抗力が弱いため予防や早期発見に努めなければならない。
予防としては?十分な睡眠、?適度の栄養、?うがいや手洗いの励行などが有効である。
日常から気をつけて予防に努めることが、これからの楽しい健康生活を営むポイントである

<参考文献>・国立感染症研究所 感染症情報センター・中国薬膳大辞典


■関連サイト
鳥インフルエンザに関する情報 -農林水産省

6日歌手で女優として数々のミュージカルや映画などで活躍し、一時代を築いた本田美奈子さんが急性骨髄性白血病で亡くなられた。特に近年は「レ・ミゼラブル」や「ミスサイゴン」などのの舞台は若者に限らず中高年までも魅了した。

 では本田さんがかかった急性骨髄性白血病とはいったいどのような病気だろうか?
 一般的には急性骨髄性白血病は血液のがんとされているが、学術的には血球のがんである。つまり、血球を作る細胞が骨髄の中でがん化し、無制限に増殖する疾病である。過去にも有名な男優や文化人の中にもこの病気にかかった人達がいる。何故、このような病気にかかるのだろうか?

 人間は一個の細胞(受精卵)から成長が始まる。徐々に細胞は増加し、血液、骨、筋肉、内臓、神経などに分化し、人体を形成していく。人間が完成する時は、細胞数は60?70兆に達すると言われている。これらの細胞増殖を調整するのが遺伝子である。もし、調整がスムーズにいかなくなると各構成する成分が分化しなくなってくる。この分化しなくなったものががんの原因になる。つまりがんは遺伝子の異常によるものだ。

 がんを予防するためには日常生活が大切になってくる。暴飲暴食、喫煙、ストレス、インスタント食品など食品添加物の取り過ぎ、睡眠や運動不足、環境汚染などが要因となり遺伝子の異常を起こし、このような重篤な病気を引き起こすことにもなりかねない。

 もう一度、生活習慣を見直し、精神的にも肉体的にも負担のかからない生活を送ることが大切である。それが、がんなどの恐ろしい病気にかからず、健康で長生きできる秘訳である。
<参考文献> 
わかりやすい白血病の話
愛知県がんセンター 総長大野竜三 
岡崎市民病院 血液内科 市橋卓司

がん休眠療法ホームページ
より

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