6日歌手で女優として数々のミュージカルや映画などで活躍し、一時代を築いた本田美奈子さんが急性骨髄性白血病で亡くなられた。特に近年は「レ・ミゼラブル」や「ミスサイゴン」などのの舞台は若者に限らず中高年までも魅了した。
では本田さんがかかった急性骨髄性白血病とはいったいどのような病気だろうか?
一般的には急性骨髄性白血病は血液のがんとされているが、学術的には血球のがんである。つまり、血球を作る細胞が骨髄の中でがん化し、無制限に増殖する疾病である。過去にも有名な男優や文化人の中にもこの病気にかかった人達がいる。何故、このような病気にかかるのだろうか?
人間は一個の細胞(受精卵)から成長が始まる。徐々に細胞は増加し、血液、骨、筋肉、内臓、神経などに分化し、人体を形成していく。人間が完成する時は、細胞数は60?70兆に達すると言われている。これらの細胞増殖を調整するのが遺伝子である。もし、調整がスムーズにいかなくなると各構成する成分が分化しなくなってくる。この分化しなくなったものががんの原因になる。つまりがんは遺伝子の異常によるものだ。
がんを予防するためには日常生活が大切になってくる。暴飲暴食、喫煙、ストレス、インスタント食品など食品添加物の取り過ぎ、睡眠や運動不足、環境汚染などが要因となり遺伝子の異常を起こし、このような重篤な病気を引き起こすことにもなりかねない。
もう一度、生活習慣を見直し、精神的にも肉体的にも負担のかからない生活を送ることが大切である。それが、がんなどの恐ろしい病気にかからず、健康で長生きできる秘訳である。
<参考文献>
わかりやすい白血病の話
愛知県がんセンター 総長大野竜三
岡崎市民病院 血液内科 市橋卓司
がん休眠療法ホームページ
より
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