2005年12月アーカイブ

 最近冷暖房設備が整った環境やダイエットのやり過ぎで冷え性を訴える人が増えています。特に女性の過半数以上が冷えで悩んでいると医療機関の最新の統計で出ています。
冷え症とは一般的に血行不良が原因といわれ、西洋医学では病気として扱われていません。
医学的には『末梢血管の血行障害』といわれています。つまり手足などの体の末端部分で血行(毛細血管の流れ)が悪くなっている状態です。人間の体は寒いと感じると体の表面の毛細血管を収縮させて体温が外に逃げないようにします。そしてある程度の時間で今度は血液を送り込み体表の温度が下がり過ぎないように調節されるはずなのですが調節されずいつまでも血管が収縮しているために冷たくなっているのがいわゆる冷え症です。

冷え症は一般的に元気がなく体力に乏しい体質をもつ人に多く見られるといわれています。男性より女性に多いのは女性ホルモンの変化やアンバランスによる自律神経の乱れが血管の運動障害を起こした結果として表れます。

家庭や会社ではエアコンをうまく調節して体温調節を上手に図るのが冷え症の防ぐ方法の1つです。また、部屋と外気の温度差を5℃以内にとどめて体温調節が簡単に出来るような服装を考え、あまり体をしめつけない服装にする。

これから、益々寒さが増してくる時期であるともいえるので食べ物や服装に気をつけ健康で寒い冬を乗り切ってください。

<参考文献>
    ・「薬膳で治す」時事通信社刊
    ・Internet Healthy Life
    ・「医学大辞典」南山堂

 12月15日元オリックスバッファローズで監督をつとめた仰木彬氏が肺がんのため福岡の病院で亡くなった。仰木氏は監督として名声を博したが、選手としても西鉄ライオンズ時代二塁手として活躍した。この頃球界の魔術師として謳われた三原脩氏率いる西鉄ライオンズは中西太、豊田泰光、稲尾和久らを要して黄金時代を築いた。そのとき地味であったが名二塁手として活躍した。スター選手の多い中渋いバッティングは西鉄ファンのみならずプロ野球ファンを魅了した。

 現役引退後三原脩氏に招聘されて近鉄バッファローズでのコーチに就任し、力を発揮した。その後監督として近鉄を10年ぶりにリーグ優勝に導き、さらに日本一に輝き名監督として名声をほしいままにした。仰木監督は采配だけでなく選手育成にも手腕を発揮し、今メジャーリーグで活躍する鈴木一朗(イチロー)、田口選手や野茂投手、また国内では谷選手をも超一流のスター選手に育て上げた。仰木氏の時代を予見し、先取りした考え方は他の野球人には見られないものである。
また彼の偉大さはオリックス時代の1995年阪神淡路大震災で意気消沈した神戸市民に勇気付けようと“がんばろうKOBE”を掲げてリーグ優勝と日本一を勝ち得て大いに神戸のために尽力した。野球のみならずボランティアにも積極的にかかわり貢献した仰木氏には野球人としてだけではなく、一人間としても我々は見習うことがあったように思う。

 今の日本の野球界の激動している最中、再度「仰木マジック」の名采配が見られないのが返すがえす残念でならないと思うのは私だけだろうか、本当に惜しい人を亡くしたものだ。

■関連サイト
http://www.buffaloes.co.jp/―オリックス・バファローズ

オリックス・バファローズ前監督 仰木 彬氏 ご逝去のお知らせ―オリックス・バファローズ

 文部科学省の発表によるとぜんそくの子供の割合が2005年幼稚園、小・中・高校いずれも過去最高だったことが分かった。そしてその割合は幼稚園児で1.6%(前年度より0.3ポイント増)、小学生3.3%(0.2ポイント増)、中学生2.7%(0.3ポイント増)、高校生1.7%(0.2ポイント増)であった。その原因については文科省は大気汚染、ストレス、食生活の変化などが総合されて影響を与えていると分析している。
そもそもぜんそくとは何らかの刺激で気道が急激に縮み息苦しくなる病気である。特に発作時には呼吸困難を起こすといわれている。
種類としては気管支性、心臓性、尿毒性、神経性などがあるとされている。また、ぜんそくの原因としてはアレルゲンがあげられる。アレルゲンとはアレルギーを引き起こす物質を意味し、ダニ、カビ、ペット、花粉などがあげられる。アレルゲン以外の原因としては激しい運動、アスピリンなどの化学製剤、ストレスなど上げられる。また、ぜんそくが悪化すると死亡にいたることもあるので注意が必要である。
では、対策としては?こまめに手洗いやうがいをする、?いつも部屋をきれいにするに、特にベッドやじゅうたんはきれいにしておく、?食べすぎ、飲みすぎ、過労、睡眠不足などに気をつける。日々の注意だけで意外と症状が改善される。

 ぜんそくの人は現在全国に300万人以上いるといわれ幼児、成人共に増加の傾向にあり欧米に比べて本邦では2倍以上高い死亡率があるといわれている。
近代社会を語る上においては避けては通れない病気の1つである。自分自身で抵抗力を高め細胞を活性化する事が症状を最小限に抑える方法ではないだろうか。

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