2006年4月アーカイブ

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 昨夜遅く世間を騒がせた堀江貴文(前ライブドア社長)氏が94日ぶりに保釈され拘置所を出る状況を300人の報道陣が待ち構えた。殊に国営放送であるNHKは堀江氏の出所前から数時間に渡って生放送で映像を流した。

 また、23日衆院千葉7区補選で当選した民主党の太田かずみ氏は元キャバクラ嬢ということで自民党の攻撃をもろに受けたが、小泉首相率いる「小泉チルドレン」の応援がかえって逆効果となり派手なおばさん議員と比較されたその結果、自民党公認の候補が落選の憂き目にあった。小沢一郎代表の相手の攻撃を逆手に取る手法はたいしたものである。今人気の小泉首相であってもと太刀打ちできなかったようである。その他、耐震強度偽装事件のヒューザー小嶋社長や占いの細木数子(六星占術)など強いキャラクターが、いいにつけ悪いにつけ今、テレビ、ラジオ、新聞紙上や雑誌などマスコミで取り上げられてもてはされているようである。

Drの四方山日記(22)

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21.jpg 久しぶりに友人とクリニックの近くで西新宿にある居酒屋に行った。5日前に1度スタッフと一緒にきて、酒の肴や料理が旨かったので、再度友人を連れだって訪れた。この店は雑居ビルの2階にあり、表の看板は「お好み焼き」とある。どう見ても居酒屋には見えず、いままで3階の台湾料理店にばかり入っていた。

この店の中はカウンター席と和室にテーブルが四つ置いてあるだけのこぢんまりした店内で、親父さんとその奥さんに、3人の20?30代の子供らしき若者が忙しそうに働いていた。最近では他人を入れず身内だけ5人でやっているところはめずらしい。5人一緒に同じ店で働いていると何かしら意見や考え方、また料理法の違いがあって揉めるものであるが、感心なことにそれぞれの持ち場をこなしているのには驚いた。

一昔前は家内工業ではないが一家でやる店は多かったが、最近では余り見なくなった。親父さんはいかにも頑固で料理にこだわりがありそうで、一方息子はマイペース、2人の娘のうち1人は給仕で、もう1人は厨房で洗い物などの雑用をやり、お母さんはいつも笑顔でお客さんに接する係りを受け持っている。実に和やかでいい雰囲気を出している。この頃は親子で働くということは難しくなってきている時に親子5人が睦ましく働く姿に“親子の絆”の強さを改めて感じた。

Drの四方山日記(21)

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20.jpg 昨夜、西新宿で行なわれたあるセミナーに参加した。診療時間がおしたためセミナー開始に間に合わず懇親会だけの参加になった。そのセミナーは、今話題のアンチ・エージング(4月13日のブログ参照)をテーマーに取り上げて開催されたようである。まあセミナーはさておき、後半の参加者での懇親会は各界で活躍している経営者や女性が多く華やいだ雰囲気であった。その中には服部幸應氏(服部栄養専門学校 理事長・校長)や参議院議員蓮舫氏などの姿もあった。こういう会や集まりに出るといつも感じるのがゲストスピーカーの話し方である。日本の社会は「声が大きい」か「話がめちゃくちゃ上手い」人のみがもてはやされるようだが、本当は「自分の言葉で力の入らないしゃべり方」や「感性を持った話し方」が出席者や聴衆を魅了するのではないかと思えるのである。欧米のように論理性があって弁舌爽やかであればリーダーになれるような社会も良いが、もっと心に残りもう1度話が聞きたいなぁと感じさせる話し方でありたいと思う。

Drの四方山日記(20)

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19.jpg 昨日(4月24日)朝10時半過ぎ予約でお出でになる何人かの患者さんが、来院せずどうしたのかなぁ!?と受付スタッフと話していたら患者さんの1人から電話が入った。山手線が動いてないので予約を変更して欲しいということであった。

報道によると朝10時半頃東京・JR新大久保―高田馬場駅間で線路下の道路拡張工事による線路の盛り上がりが原因でレールの変形が見つかりストップしているということだった。幸いなことに今回は湘南新宿ラインの運転手が異常に気づいて通報したので大惨事に至らなかった。しかし、今回の線路トラブルで乗客約2000人が車内に閉じ込められ、最寄りの駅まで線路上を歩かされる被害にあった。JR東日本では昨年以来、今回までわかっただけでも3回架線によるトラブルがあったという。安全である電車がこうもトラブルを起こすのはどうしたことかと呆れる。

 いみじくも1年前のJR福知山線脱線事故と1日違いだったのは皮肉である。もっと管理をしっかりして運転して欲しいものである。何しろ東京に1000万人、近郊(埼玉、千葉、神奈川県)の3県で 2000万人と合わせて日本の人口の30%も生活しているのだから安全で適確な輸送を心掛けて欲しいものである。

■関連サイト
福知山線列車事故について-西日本旅客鉄道株式会社

Drの四方山日記(19)

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18.jpg 土曜日の診療を終えて1人車に乗って伊豆の網代に向かった。今週は何かと多忙で心身ともに疲れ、体に栄養を与えるべく会社の保養所に行ったのだ。

 網代という町は柿本人麻呂の万葉集に出てくるくらい昔から、漁法が町の名称となった場所として知られる。歳時記には湖や川、波の静かな入海、また海で網を引く処として賑わったといわれ、そこから網代は「漁法の1つまたは仕掛け」という意味を持った名前が付けられた。特に冬の漁が盛んな時期には氷魚(ひお)といわれる鮎の稚魚などが大漁に獲れ、冬場の貴重な蛋白源として地元の人々の生活を助けたといわれる。また、古い漁法として籠を仕掛けて泥鰌や鰻などを捕る方法が使われたと言い伝えられている。またこの地は漁師の網代守として栄え多くのお寺が存在する。

 網代の港から見る海は素晴らしく、毎日ウォ?キングをする私とすれば最高のコースであり、また、地元で漁師さんたちと食べる刺身などの鮮魚料理は格別であり、1人旅の心を和ませてくれたようである。

Drの四方山日記(18)

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 昨日、ある感動的な話が入ってきた。それは台湾中部にある町の出来事である。家族7人(両親と5人の子供)が生活保護を受けながら貧しくも肩を寄せ合って生活をしていた。父親は日雇い労働者として生計を立てていたが仕事は中々なく、母親が内職をして助けていた。その母親が46歳でがんを患い、台中市の病院に入院したため家計が厳しくなり3度の食事が出来ない状況になった。

 ある日、母親が入院している部屋での事、食事にこと欠いている子供たちのために看護婦さんが「一杯の陽春麺」をあげたところ、5人のうち3人の子供たちが分け合って麺だけ食べ、、「母親に元気になって欲しい」とワンタンを残したというもので、今この出来事が台湾中に伝わり感動を呼んでいるという。まさに日本版「一杯のかけそば」である。

 アジアの国々ではいまだ家族を大切にする習慣が残っており、かつてのテレビドラマ「おしん」の時と同様に貧しくも家族で助け合う姿に感動を覚えるいるのであろう。

Drの四方山日記(17)

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 報道機関の社会ニュースで「タクシー運転手が客をひき殺す」という記事があった。72歳の老人と56歳の運転手が車内で何らかの原因で口論になり、ドアにつかまる老人を急発進して振るい落とし、その上後輪でひいたというもの。どんな理由があるにしろ、人に危害を加えたり死傷を負わすことは以ての外である。人道から外れた行為であり、人間社会にあってはならないことである。
口論の原因はわからないが、人間は顔が違うように、思考や行動はそれぞれ当然違う。人の好みだけに迎合しようとしたら、自分自身を失ってしまうし、自分を強く出せば相手とのコミュニケーションが取れなくなってくる。世の中がすさんでくると、難解な事件がいろいろ起こってくるものだ。自尊心を持って対応をすれば、何も争いになることもないのではないか。もっと世の中の流れを理解して利口に生きることが、これからの意義ある人生につながる。
Drの四方山日記(16)

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 日本ハム新庄剛志選手が18日の試合後のヒーローインタビューで突然「今シーズン限りでユニホームを脱ぐことを決めました」と発言した。球場にきた観客はもちろんテレビを見ている視聴者も“寝耳に水”で驚いた。しかし新庄は阪神時代にも突如引退発表をして3日後に引退を撤回した過去がある。確かに17年間も野球をしてきたのだから、肉体のみならず精神面にも疲れ果ててきたことは分からないでもないが、何も彼だけが限界を感じているのではなく他の同世代の選手も「今シーズンも出来るかなぁ」と思いつつ練習しながら試合に臨んでいるのである。あるスポーツ評論家が新庄のことを「基本的には彼は宇宙人ですからよく分からないことが多い」と語っている。最近は宇宙人や新人類などと自己中心の選手がスポーツ界のみならず他の分野にも増えてきているようである。
 ともかく日本式の考えで言えばプロである以上、開幕して直ぐの引退宣言は言語道断であり、非常識である。ファンや野球界のことを本当に考えたらもっと新庄なりのスマートなやり方があったのではないか。今シーズンしっかりプレイしてなおかつ自分に限界を感じた時にかっこよく引退した方がよほど新庄らしい。それが野球界でお世話になった恩返しだと私は思うのだが?? 
彼の引退宣言がこれからの日本ハムというチームに悪影響を及ぼさないことを願いたい。
Drの四方山日記(15)

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昨夜は仕事を終えてから週1回のダンススクールに行った。1年3ヶ月前から始めた社交ダンスも、基礎コースから始めて初心者コースと進み、やっと社交ダンスの楽しさが味わえるようになってきた。そもそもダンスを始めたきっかけは1996年に大ヒットした「Shall We Dance?」の影響だった。映画では役所広司と草刈民代が役柄を演じ日本中の感動を呼んだ。その後はハリウッドでリメイクされ各国で大変な反響を呼んだ。
「どこか人生に空しさを感じた中年男性」がダンスを通じて以前のような元気で“かっこいい”男性に戻る過程を演じた姿に魅力を感じてダンス始めることにした。習いたてはウォークやステップなどが中々覚えられなかったが、1年以上通いつめると結構、踊れるようになるものだなぁと自分で自分に感心している。但し、役所広司のようにはいかないなぁと思いつつ、毎週レッスンに通っている。
Drの四方山日記(14)

 先日、新聞に「シニア婚 多彩に増加中」という記事があった。数年前までは熟年離婚が騒がれたが、今度はシニア婚だ。何か時代を感じる。ともかく晩年になっても幸せになることは素晴らしいことである。シニア婚(60歳以上)件数はこの10年ほどで2倍以上になったといわれる。厚生労働省の調査では初婚件数は1994年が404件だったものが、2004年には809件になった。再婚件数も5381件から10416件と約2倍に増えた。ちなみに、シニア離婚は1994年6656件だったものが、2004年には106511件と約2.5倍に増えたという。シニア婚で多いのは事実婚である。所謂籍を入れずに一緒に暮らす「同居婚」、同居しないで互いに家を行き来する「通い婚」がある。
シニア婚で多い理由は熟年離婚や死別などにより話し相手が欲しい、温泉など旅行に行けるr、また病気になった時に介抱をしてもらえるなどがあげられる。
最近結婚しない男女が多いといわれている。若い時は仕事や遊び、また友達も多く事欠かないが、年齢と共にそれらも薄れ、徐々に寂しさが増してくる。「さぁ、結婚しよう!」と思った時にはもう中高年になっているのが常である。そこで、新たに異性にときめきや感動を求めるべく結婚を考える人、また散々結婚生活で苦労したにも関わらず、新たな相手を目指して“自己実現”を図ろうとする熟年者などが目的としているのがシニア婚である。
ただ、問題点がある。60歳以上の元既婚者の場合、財産や資産の問題が大きく関わってくる。相手の家族との付き合い方や、相続、冠婚葬祭をどうするかなどがシニア婚の場合重要であるようだ。単なる寂しさの余り結婚しても、1・2年で死別したり、病気で寝たきりになったりなどの介護問題も当然起こってくる。
シニア婚にはお互いの愛情、健康問題、および財産や資産の問題をきちんと解決して、その後の人生を一緒に楽しく暮らすことが一番大切のようである。 
参考記事「4月12日 朝日新聞」
世相シリーズ

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13.jpg 昨日は久しぶりに家で一日を過ごした。朝遅めの起床をし、1時間のウォーキングを済ませてから、インターネットに目を通した。すると芸能関係のニュースの中に、1つのトピックス記事があった。それは「宇津井健、妻の死を隠してテレビの収録」とある。12日に奥さんが亡くなっていたにも関わらず、その当日にラジオ出演やドラマの収録をこなしていたというニュースに驚くと同時に凄いプロ意識を持った俳優さんだなぁと感心した。宇津井健といえば若いときは二枚目俳優、最近では名脇役で我々を楽しませてくれている。奥さんが亡くなったその時間に、ラジオ番組で新しいドラマの意気込みなどを話されていたというのが印象深く、その話の中で奥さんとのエピソードを楽しそうに語っておられたのが感動的であった。奥さんが買ってきた一サイズ小さい洋服を彼は女房の気持ちを考えてこのサイズに合うように減量して着続けたという。なんと素晴らしい夫婦愛だろうかと感心した。こういう心の優しい役者だからこそ、我々に感動を呼び起こしてくれる演技が出来るのではないか。
昨今若いタレントや芸人がチヤホヤされる時代に、本当のプロ意識を持った役者がいたと思うと頼もしい限りである。
Drの四方山日記(13)

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 最近名古屋が元気である。トヨタグループを中心に、JR東海、ヤマハなど、地元優良企業が順調に伸びて、名古屋を活性化している。特に巨大企業「トヨタ」は2006年にはGMを抜いて、自動車販売で世界一のシェアを占めようとしている。

名古屋といえば日本のへそ、中心に位置している。そこに中部国際空港、通称トヨタ空港といわれている空港がある。全国の空港で一番営業効率がよく、空港使用料よりテナント収入の方が多い。国際的に見ても、優秀空港のフィンランドやドバーに匹敵するくらいといわれている。それは、他の空港にない施設や、楽しめる空のテーマパークなどのアイディアが生かされているという点にあるようだ。その影響か、名古屋そのものが繁栄し、あちこちにアトラクションタウン(ファッション、グルメ、アミューズメントなど)が造られ、今や大阪をしのぐ勢いで伸びている。

全国の都市も名古屋を見習って、元気を出して欲しいものである。
Drの四方山日記(12)

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 11日厚生労働省が医師確保総合対策としてある会議を開いた。それによると最近わが国の産婦人科医が急激に減少の傾向があると指摘している。今、全国の産婦人科医が不足している都道府県は東京・岩手・神奈川・埼玉・石川など大都市か過疎地に集中している。
 産婦人科といえば「新しい生命の誕生を直接立ち会える」という大きな魅力で人気があったが、どうも最近では、分娩時のトラブルや勤務の厳しさなどからとう忌避する若い医師が多いようである。もちろん少子化や医師の派遣問題も大きなウエートを占めていることは否めないが、では、医療の先進国アメリカではどうか。婦人科医の保険料が数千万円に達し、多数の施設が閉鎖に追いやられている。ある州では産科医、脳外科医がいなくなっていると聞いている。また、深刻な問題としてメスを持たない産科医が多く、分娩手術を行なわない状況である。どこの国でも、同じ問題が多いようである。
このままでは、産婦人科医減少に伴う社会的影響は深刻で、下手すれば“日本沈没”にもなりかねない。早く経済をより活性化し、少子化を止めることが最重要課題である。安心して産科治療を行なえることが、今まっ先に、国がやらなければいけないことである。
Drの四方山日記(11)

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 耳よりな情報が入ってきた。それは老化を防いで若返る方法で、今アメリカで注目されているアンチ・エージング(抗加齢・Antiaging)である。最近、マスコミや医学の分野で耳にすることが多くなった。アンチは「対抗」でエージングは「加齢」「老化」を意味する。つまり「老化に対抗する」ということだ。老化の問題はどの国でも悩みの種でわが国でも、高齢者が抱える問題が深刻している。膨大化する医療費、医療保険料、家族の介護負担など数え上げたら切りがない。そういっている自分も他人事ではなく、後10年足らずで私も老人の仲間入りだ。
 年を取ることは3つあるといわれている。1つ目は「サビル」で人間は健康であれば弱アルカリ性であるが、酸素が欠乏したりすると体が酸性化する。2つ目は「しぼむ」で体の水分が不足してくる。通常、成人で65パーセントだが、老人は50%以下になる。そして3つ目は「すさむ」で“気は病いから”というように精神的なものを意味し、ホルモンの分泌の低下が起こってきます。この3つを3Sといい老化に入る基本形であるようだ。普段から「医食同源」を守って、新鮮な野菜や魚を食べ、過食せず、水を沢山取り、適度に運動をし、睡眠をたっぷりとることが老化を遅めて若さを蘇らせるひ秘訣のようである。
Drの四方山日記(10)

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 朝ラジオから流れてくるニュースにふと聞き入った。今話題になっている“黄砂”である。黄砂とは中国北部黄土地方の細かな砂塵が強風により上空に吹き上げられて風に運ばれ、日本、韓国、中国などに降下する現象である。をいいます。一般的には春季(3月?5月)に多く観測される。春になると、中国北西部に多発する低気圧の上昇気流によって空高くに巻き上げられ、偏西風(地球の自転によって発生する風)にのって遠く離れた日本にまで飛来してくるという。今年の黄砂発生の度合いは多くなると専門家は予測しており、日本への影響を懸念されている。
 今まで中国では黄砂は自然現象であると認識されてきたが、昨今では過放牧や農地転換による耕地拡大によって人為的影響(目・肌・呼吸系の障害)が出てきた。
確かに黄砂は物理的被害、農作物被害や洗濯物の汚染、航空機への飛行障害及び人体への影響的などはあるが、その反面、環境的問題の観点から考えると、酸性雨緩和の作用があることから海の栄養源となったり、炭酸カルシウムを含むアルカリ性で酸性雨を中和したりする。また黄砂に付くリン、カルシウムなど無機養分が海にゆっくり落ちて鉄分などの供給源となったものを植物のプランクトンが食べ、これをえさに魚が育つのである。
 5年前の2001年中国に旅行した際、北京の市内が黄砂でホコリぽっかのが、未だに忘れ得ないでいる。それが今では韓国のみならず日本にも飛来しているのにはまた驚かされる。
Drの四方山日記(9)

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AA086_L.jpg 3日前から喉の痛みや眼のかゆみが急に表れ、昨日は鼻水やくしゃみが大変であった。どうも例年出る花粉症であるらしい。花粉症は別名「季節性アレルギー性鼻炎」といわれ日本人の約20%がかかる病気で、今や国民病の1つとされている。私も例に漏れず花粉症の患者の一人である。特に私の場合、母が喘息持ちで、どうもその遺伝子を受け継いだらしく気温の変化で発症するようである。2?3月とスギ花粉症が出なかったのでちょっと安心していたら、4月に入ったらなんと今度はヒノキ花粉が飛散したらしく鼻水、くしゃみ、眼のかゆみなどの症状で悩まされている。スギ花粉症の人は、ヒノキやサワラ(ヒノキ科の常緑高木)などに反応しやすい。何故ならメカニズムが同じであるから、治療法は同様に行なわれる。花粉症は高タンパクや高脂肪の食生活を日常続けている人や生活リズムが不規則でストレスの多い生活の人に一般的によく起きやすいといわれている。
また花粉症はよく風邪と間違えられる。確かに風邪の症状に似ているが、ただ発熱と喉の痛みがないことが花粉症の決め手だ。
ともかく、日頃から睡眠を十分とり、ストレスを溜めないことが花粉症を少しでも軽くする方法ではないかと考えるようになってきた。
なお治療や対策についてはこちらを参照ください。

■関連サイト
花粉症?花粉症のメカニズム教えます??NMNナチュラル・メディスン・ネットワーク
花粉症に効く甜茶?NMNナチュラル・メディスン・ネットワーク
Drの四方山日記(8)

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 9日日曜日の昼前、表参道ヒルズで賑わう原宿のヘアーサロンに出掛けた。その美容室で一冊の雑誌を手にした。雑誌の前半部分にWBC の特集が掲載され、私は何気なく1人の野球選手の記事に目をやった。その選手は先日のWBCで大活躍したイチローである。
イチローは以前“新人類だ”とか、“人間味のないしらけた人物だ”とか余りありがたくない印象を我々はもっていた。しかし、WBCのあと我々日本人のイチローに対する見方が180度変わった。それは彼の素晴らしいプレーもさることながら、彼の感動あふれる言動によるものだ。特に試合後のある雑誌社のインタビュー記事によると彼は次のように述べている。「最初に浮かんでくるのは、最後投手が三振を取った瞬間ですね。選手全員が喜んでいる姿がなんだか子供の集まりのようにみえたよ。1つの結集に対していい大人が恥ずかし気もなくあんなに喜びいさんで・・・ もちろん僕もそうだったんでしょうけど(笑)そういうのって年齢を重ねれば重ねるほど失っていくものじゃないですか、恥ずかしくて出来ないっていうのはまだいいですょ・・・本当になくなってしまう人って結構いると思いますし、だからこそスポーツっていいなぁと思うんですょ」と感情の赴くままに「喜怒哀楽」を表現した記事だ。まさに理性を解き放ち本能に任せた結果、感情的な姿があらわれた瞬間である。周囲は“イチローの変貌”と驚嘆したが、まさにそれは感受性を持った人間の誕生である。今までのイチローからはとても想像もつかなかったことである。
まさに、イチローから素晴らしい感性をもった鈴木一朗に変わった瞬間であるように思う。
Drの四方山日記(7)

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7日のニュースの1つとして、最近NHKの不祥事が続いている中、NHKの存在が国営放送として必要であるかの議論が取りざたされている。確かに以前の国情を考えたなら公共放送としてのNHKの存在価値はあった。しかしこれだけ民間放送やBS放送などが発達した時代に本当に必要なのか国民の1人として不可解すら感じられる。その証拠に「NHKの受信料の不払い」が後を絶たず、昨年の11月末には128万件の支払い拒否・保留者が出た。その後NHKの努力で3月現在120万件位に減ったといわれている。受信料の不払い対策は一生懸命だが、肝心の体質改善の努力は見えてこないのはどうしたことか。先月27日からNHKの「改革新生委員会」の若手職員によるプロジェクトが1分ドラマ「エル・歩歩ラッチがゆく!!」を放送して話題になっている。果たしてこれくらいのてこ入れで若い世代や中高年代を取り込めるのだろか!?もっと国もNHKのあり方を真剣に考えないと完全に国民からそっぽを向けられそうである。国鉄も郵政局も民営になったことだし、ここら辺でNHKも完全な民営化を目指したらどうだろうか。それが不祥事や体たらくな番組を作らない立派な放送局になる唯一の方法であると思えてならない。
Drの四方山日記(6)

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 警察庁が6日今後5年間(18年から22年)に歩行中や自転車乗車中の事故を減らすことと、70歳以上の高齢運転者の死亡事故抑止するための「交通安全対策のプログラム」を発表したというニュースがマスコミを通じて私の耳に入ってきた。
確かに最近は無謀運転自転車が増えきているし、交通ルールを守らない人が多い。今回の報道によると、自転車が関係した交通事故は昨年で18万余り、95年の1.3倍である。また対歩行者との衝突事故は昨年が2576件で、やはり95年の563件の3倍強である。
自転車利用者の交通違反で多いのは酒酔い、次に無灯火、一時不停止、信号無視と続く。警察庁の取り締まりもいいが、もっと基本から指導して対策を決めていくことが大切ではないかと思う。今の時代は分からないが、我々の小学校の頃は警察署員や交通安全協会の方が来て、グランドを道にたとえて直接学生に交通規則を指導したものである。
もっと自治体が駐輪ばかり取り締まるのではなく、積極的に自転車の交通ルールを指導すべきである。特に自転車の問題は地方より大都市が多いとされているので、警察だけでなく自治体が行政に組み入れて原動機付自転車並みの指導やルールを行なっていけば何も「刑事罰」まで持っていかなくてもいいのではないか。
Drの四方山日記(5)

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 昨夜は久しぶりにテレビで野球を見た「巨人ヤクルト」戦である。元々巨人ファンというか長嶋ファンである。私くらいの年代はテレビが開局して間もない頃はテレビをつけると殆んど巨人戦で長嶋や王選手の活躍が際立っていた。その影響か両者、特に長嶋ファンが多かった。昨年までの巨人はあまりにも無様で長嶋時代からの巨人ファンとしては腹立たしく思っていた。しかし今シーズンの原巨人は何か違う気がする。もちろんFAの選手もさることながらベテランの使い方である。まだ5試合しか消化していないのではっきりしたことはいえないが、昨夜の工藤投手を見る限り原采配は見事である。またその期待に答える工藤投手は素晴らしく、我々中高年の鏡である。野球選手の42歳といえば一般社会では60歳前後に当てはまる。スポーツ選手、特に野球界では引退してもおかしくない年齢である。しかしそれをもろともせず力投している姿は我々中高年に励みを与えてくれる。試合後インタビューでは工藤投手は「マウンドに立ったら年寄りも若手もない。まだまだ元気で20代位のピッチングをしたいなあと毎日頑張っている」と語っている。やはり25年を経験した大ベテランである。
Drの四方山日記(4)

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DSCF1214s.jpg家に帰宅して毎日行なうウォーキング中、いたる所に桜が満開に咲き誇り私の気持を和ましてくれる。通常桜が最高に満開でいられるのは3日くらいだといわれている。しかし今年の桜は例年と違い満開が長く我々庶民を楽しませてくれている。なぜ今年は花もちがいいのか・・!?それはこのところの北西風によるもので、例年だと「南よりの風」が多く、桜は短期間で散ってしまうのだが、今シーズの冬の寒さにより長く桜を見ることが出来る。
今年の寒くなった理由は日本海の水温が原因しているといわれている。昨年の暮れから1月まで海水が高く、この冬の日本海側の大雪の一因にもなった。その後1月に入って冷え始め、2月から3月は低い状態が継続して寒気が起こって日本海の水温を下げた。
日本海の水温が低ければ入ってきた低気圧が発達できず、例年より東とくに関東に強い風が多かったために桜の見ごろが嬉しいことに長くなることが出来た。一般に気温が高いと開花が早まり、気温が低いと遅くなるという。
薄桃色の花びらの散ってくる中でのウォーキングは夜とは言え最高であった。
Drの四方山日記(3)

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興味あるニュースが飛び込んできた。盛況を誇っていたディズニーランドの入園数が2年続けて減少したというもの、昭和58年(1983年)「素晴らしい夢と感動」と「人としての喜びと安らぎ」をテーマに開園して以来23年日本のみならずアジアなど海外から多くの入園者を集めた東京ディズニーランドが2004年より2年連続減少してきている。その原因は愛知万博の集客が多かったこと、もう1つは冬期に続いた寒気である。その原因として大阪のユニバーサルスタジオジャパンが21万人の増加によるもといわれている。しかし原因はそれだけだろうか!?私は大きな理由は日本人の好奇心によるものであるように思う。23年も日本人に飽きられず支持されたのはこの会社の企業使命である“自由でみずみずしい発想を原動力に”を積極的に推進してきた結果だと思う。熱しやすく冷めやすい日本人の心を再度掴むには新しいアトラクションだけでなく「安らぎ」と「感動を」をもう 1度来場者に提供することではないだろうか。
Drの四方山日記(2)

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久しぶりに映画を鑑賞した。それも今話題スポットである六本木ヒルズのシアターである。7ヶ所が集まるシアターは若いカップルでいっぱいだった。最近は大きい劇場は若い世代にあまり受けが良くないらしく、120席くらいのミニシアターでゆっくり映画を鑑賞するのが一番受けている。さて、映画は邦画の「県庁の星」である。この映画は県のエリート官僚と三流スーパーのパート店員が衝突しながら改革して繁栄させていくストーリーで、我々の身近に感じる出来事になぜか感動すら覚えた。この映画は「白い巨塔」などテレビドラマで数々のヒットを飛ばしている西谷弘の映画デビュー作である。このような風刺映画は過去に故伊丹十三監督が手がけて成功している。今の日本の状況を垣間見れば行政のしくみや官と民間の交流を題材した映画は一般市民、特に若い世代が理解する上では非常にいいのではないだろうか。もっともっとこういう映画を作って欲しいものである。
Drの四方山日記(1)

W1.jpg最近、団塊の世代の話がマスコミを賑わせている。「団塊世代」とは終戦直後の昭和22年から24年に生まれた人たちで全国に約1000万人いるといわれ、日本の人口の1割近くを占めている。そのうち300万人の人が定年退職を迎える。そのことによる経済波及効果は15兆円に上るという。またそれによる国内総生産(GDP)も0.6%も引き上げられると内閣府が試算を出している。
団塊世代の退職金は総額80兆円で、その使い道を調査したところ、別荘購入や住宅のリフォームなどの不動産(約5兆円)がトップで、語学や資格取得、趣味など教育関連(約2兆円)、海外・国内旅行(約1兆1000億円)、その他株式や投資など金融商品購入(約6755億円)などの消費が活発化すると考えられている。それに対して消費が落ち込むだろうとされるのはビジネススーツ、通勤費、接待費などの需要である。
団塊世代のサラリーマンの人達は仕事から解放されて「物」に対する執着心が薄れ「質」を重んじる生活に変化していくだろう考えられている。その1つが移住である。内閣府の調査によると、都市部に住む50歳代の28.5%の人たちが田舎での定住を希望しているという。都会の密集した場所や狭いマンション生活で得られなかった割安な土地、きれいな空気、広大な風景など田舎で自然をエンジョイしょうとする人たちが増えてきている。
そのほかユニークなものとして、民主党の菅直人氏が構想する「団塊党」である。退職後の人生をいかに自分らしく生きられるか。働きたい人は75歳まで働けるようにする。また年金制度も自動車事故保険などに変えて長生きのリスクを分散するなどを団塊党の最大セールスポイントにするというものである。
ともあれ団塊世代の巨額マネーの争奪戦が今まさに始まろうとしている。

話題シリーズ(1)

2009年6月

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