産婦人科医が減少している

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 11日厚生労働省が医師確保総合対策としてある会議を開いた。それによると最近わが国の産婦人科医が急激に減少の傾向があると指摘している。今、全国の産婦人科医が不足している都道府県は東京・岩手・神奈川・埼玉・石川など大都市か過疎地に集中している。
 産婦人科といえば「新しい生命の誕生を直接立ち会える」という大きな魅力で人気があったが、どうも最近では、分娩時のトラブルや勤務の厳しさなどからとう忌避する若い医師が多いようである。もちろん少子化や医師の派遣問題も大きなウエートを占めていることは否めないが、では、医療の先進国アメリカではどうか。婦人科医の保険料が数千万円に達し、多数の施設が閉鎖に追いやられている。ある州では産科医、脳外科医がいなくなっていると聞いている。また、深刻な問題としてメスを持たない産科医が多く、分娩手術を行なわない状況である。どこの国でも、同じ問題が多いようである。
このままでは、産婦人科医減少に伴う社会的影響は深刻で、下手すれば“日本沈没”にもなりかねない。早く経済をより活性化し、少子化を止めることが最重要課題である。安心して産科治療を行なえることが、今まっ先に、国がやらなければいけないことである。
Drの四方山日記(11)

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2009年6月

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