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21.jpg 久しぶりに友人とクリニックの近くで西新宿にある居酒屋に行った。5日前に1度スタッフと一緒にきて、酒の肴や料理が旨かったので、再度友人を連れだって訪れた。この店は雑居ビルの2階にあり、表の看板は「お好み焼き」とある。どう見ても居酒屋には見えず、いままで3階の台湾料理店にばかり入っていた。

この店の中はカウンター席と和室にテーブルが四つ置いてあるだけのこぢんまりした店内で、親父さんとその奥さんに、3人の20?30代の子供らしき若者が忙しそうに働いていた。最近では他人を入れず身内だけ5人でやっているところはめずらしい。5人一緒に同じ店で働いていると何かしら意見や考え方、また料理法の違いがあって揉めるものであるが、感心なことにそれぞれの持ち場をこなしているのには驚いた。

一昔前は家内工業ではないが一家でやる店は多かったが、最近では余り見なくなった。親父さんはいかにも頑固で料理にこだわりがありそうで、一方息子はマイペース、2人の娘のうち1人は給仕で、もう1人は厨房で洗い物などの雑用をやり、お母さんはいつも笑顔でお客さんに接する係りを受け持っている。実に和やかでいい雰囲気を出している。この頃は親子で働くということは難しくなってきている時に親子5人が睦ましく働く姿に“親子の絆”の強さを改めて感じた。

Drの四方山日記(21)

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2009年6月

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