高度先進医療で胎児の治療

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33.jpg 朝、テレビ番組で高度先進医療で胎児の治療が可能という特集を放映していた。以前友人の内科医から21世紀は胎児の治療は十分可能になるだろうということは聞いてはいたが、それが現在日本で年100近い症例が出ていることに驚いた。ではなぜ胎児治療が大きく動き出したか。それは診断技術の進歩によるといわれている。1970年代に胎児の様子を直接観察できる超音波装置の普及で、出生前に異常を発見して、治療を始めようという動きからだといわれている。歴史的には60年代英国で胎児輸血を行なったのが最初で、その後1985年に米国で胎児の尿管手術が行なわれてから欧米で本格化した。わが国では、胎児については健康保険対象としなかったため普及が遅れた。1988年になって初めて国立循環器センターで実施された。その後日本胎児治療学会や研究会などが創設された。

 確かに今は未熟児医療の進歩で妊産婦の死亡率が下がったが、赤ちゃんの保護がどちらかいうと遅れがちであった。幸いにも高度先進医療によって胎児の生存率が60%になったということは妊婦さんや高齢出産を含めてこれから産もうとする女性にとっては良報であることは間違いない。また我々カイロプラクテックでもかなり以前から妊婦に治療を行なうことで胎児の生長に良い環境を作ることを行なってきた。言わば最も歴史ある胎児治療であるといえるかも知れない。妊婦・胎児・乳幼児の治療は成長する上では最も大切なプロセスであると思う。

■関連サイト
乳児期のカイロプラクティック-中島カイロプラクティックセンター

Drの四方山日記(33)

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2009年6月

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