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この頃、やたらと怖い事件が多発している。佐賀県の小5男児ひき逃げ事件、奈良市の小1女児誘拐殺人事件、秋田県の小1殺人死体遺棄事件、仙台市の小4幼児転落死など、似たような子供の事件が多発している。これだけ事件が多いと国民は感覚が麻痺して「またか」と思ってしまう。特に親子による事件には何か考えさせられるものがある。確かに今の社会は昔の社会とは異なり、お金や時間、人間関係などが全く変化して親は子に、子は親にストレスを感じている。正直今の家庭は核家族化により、子供達を育てていく経済力や時間が不足し家計は窮している。その結果思わぬ事件が多発しているのではないだろうか。私の尊敬する人物が次のように語っている。
親になるのは簡単だが、親であることは難しい
最近、親とは何であるかをわきまえない親が増えている。体だけが成長してしまい大人になりきれないのは、その親が責任を果たしていないからだ。どうも現代の親は自分の子供さえ良ければいいと思うらしく、他人の子はどうでもいいという風潮に変わりつつあり、人間として社会に対する責任を全うしていないように思う。どんな人間だって悩みや不安を抱いて生きているものだ。
人間の絆は心と心の結びつき、および人間相互の愛着のように思える。人間と人間がつなぐ感情的なつながりは愛情と信頼関係によってできている。もっと社会や環境が人に対して優しくあればこのような事件は起こらないのではないだろうか。
※佐々木將人氏(神明塾々長・山蔭神道宮司)の作品集より一部抜粋
Drの四方山日記(41)
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