東京の良さを再発見

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42.jpg 正午過ぎ深川の不動尊に行くため慌ただしく車で出掛けた。田舎富山の病院にくも膜下出血で長期入院し、療養する母の「当病平愈」を祈願するべき護摩を焚いてもらうためである。この日は縁日だったらしく多くの参拝者で坐る余地のないくらいの人々が本堂を埋め尽くしていた。
深川不動尊は真言宗で、成田山新勝寺の出張所として建立された。真言宗は大日如来で「祈ると必ず霊験をいただける」というもので神や仏に祈ることによってご利益が得られ、東京のみならず関東一円から毎日参拝者が訪れるようである。私の母も一日も早く回復し、以前のような元気な姿になって欲しいと願うばかりである。

参拝の後、友人と深川から車で10分足らずで行ける月島に足を伸ばした。月島は明治25年、隅田川河口につくられた町で、江戸情緒豊かな独特の下町の景観を残すところで、今に清き人情が息づいている。その中心にある通りに所狭しと「もんじゃ焼き」の店が建ち並び、今や若者の町として賑わっている。もんじゃ焼きは「文字焼き」の発音がなまったもので、ある駄菓子屋が鉄板に薄く溶いた小麦粉を垂らし、子供たちが文字を書く練習をしながら食して楽しんだことが始まりとされている。

42b.jpg今日では「月島のもんじゃ焼き」は全国的スポットとして注目を集めている。最初に入った店は小さなビルの2階で昔からもんじゃ焼きを営んでいるらしく店は賑わっていたが、残念ながら従業員は若く茶髪で派手なT-シャツを着た今流の子でサービスも悪るかったので、もんじゃ焼き1つを食べて店を出た。次に以前から時々顔を出す海鮮もんじゃで有名な店に入った。ここも繁盛していたが、中年のおじさんがあまりの忙しさにどうもやる気がないらしくサービスが悪くガッカリした。それでも海鮮のお好み焼きと焼きそばを平らげた。
どうも私にはこの月島のもんじゃの味が忘れられないようである。

■関連サイト
http://www.monja.gr.jp/-月島もんじゃ振興会協同組合

Drの四方山日記(42)

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2009年6月

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