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4人の若者が深夜無断で鉄道の線路内に立ち入り、レールに座って騒いでいたのを地元の住人が見つけ警察に通報した。取り調べで4人は「アメリカ映画『スタンド・バイ・ミー』を思い出し青春の思い出づくりのため線路内に入った。」と話した。聞くところによると、この若者たちは現在京都の有名大学に在学の3年生だという。彼たちのいう映画『スタンド・バイ・ミー』は1886年に大ヒットした映画で、心に傷を持った12歳の少年4人が好奇心から線路伝いに死体を探しに出るというストーリーで、その道中に少年たちの「早く大人になりたい」といった純粋な願望を表す言葉・行動・心理などが少年たちの友情という形で表現された映画である。このように恵まれない子供たちの行動心理を描いた作品なのに、今回の大学生たちはどの場面を真似てこのような行為に出たのか理解に苦しむ。彼たちは何も不自由がない時代に生まれ、何の苦労もなく育っただけに、何か刺激を求めて今回のような突拍子のない行動に出たのではないだろうか。彼たち4人は大学で一体何を学んでいるのか。通学している大学は国際主義とキリスト教主義を建学の精神として、その教育理念である「豊かな知識を持つと共に自由と愛そして個々の人格を重んじ熱い心を持って国際社会に貢献する人を育むこと」を目的としてその精神からいくと今回の行動は社会のルールを無視した良識ある判断を怠ったのであるから、何を言わんかやである。確かに最近の若者は自由と平等をはき違えて発言や行動をしている節がある。せっかく最高学府で学んでいるのだから、もっと人間的に成長し社会に役立つ人間になって欲しいと願うばかりである。
Drの四方山日記(56)
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