父に送る漢字は感謝

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58.jpg あさっての日曜日は父の日である。ある保険会社の意識調査によると、父に送る漢字は感謝の「謝」が第1位で、第2位が愛情の「愛」、第3位が健康の「健」であった。では息子が父に送る言葉は尊敬の「尊」、娘は優しいの「優」であると結果が出た。父の日は母の日と違って意外と忘れられる存在のようだ。日本人的感覚からいくと感謝の気持ちがあっても上手く言葉に表せなかったり、照れくさくてプレゼントなど物を渡すなどの行為はなかなかできない国民性であるようだ。しかし最近ではやっと素直に感謝を表す若者たちが増えてきているようだ。

 では父の日はいつから始まったのだろうか。1909年アメリカのJ.B.ドット夫人が5月の「母の日」に対し「父の日」がないのはおかしい、母に感謝するのだから父にも感謝するのは当然ではないかと教会の牧師さんに嘆願したのが始まりだといわれている。ドット夫人の家庭では自分たちが幼い頃に母親を亡くし父親が男手一つで男の子5人、女の子1人を育てた。その末っ子であったドット夫人が貧しく再婚もせず子供のために働き続けたお父さんに感謝したい気持ちを表した。その気持ちが全米に広がり1972年にアメリカの国民の祝日となった。日本では1950年に父の日が設定され、1980年に現在のように定着した。日本では父の日に黄色の花を贈るといわれている。またお隣中国では黄色は「幸福の色」とされ“喜び”“希望”“楽しみ”“向上心”の意味が込められているという。

昨今、親子間の事件が相次いでいる中、この「父の日」を機会に、マスコミなどは“親子の固い絆”の必要性を報道し、お互いの感謝の気持ちを伝え合う心のメッセンジャーとなれれば、痛ましい事件や家庭内暴力などが幾分かでも起らなくなるのではないだろうか。

■関連サイト
父の日特集2006-楽天市場

Drの四方山日記(58)

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