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一昨夜、日本対クロアチアの対戦が終ったが、未だ興奮冷めやらぬためか、連日テレビの各局でこの試合の場面を放映している。ワールドカップも11日目を迎え、決勝リーグ進出16チーム中半分の8チームが決まった。しかし、日本のいるF組は未だ決まらず22日(木曜日)に結果が出る。それにしても日曜日のクロアチア戦の引き分けは残念というか悔しい思いをした一戦であった。
試合後、テレビ・ラジオ・新聞など各マスコミは一斉に日本チームの健闘をたたえる報道や、出場した選手もコメントしているが「負けなかったことを評価したい」や「引き分けてよかった」など私には全く理解できないことだ。現実はもう後がなく首の皮一枚どころか99%決勝進出が不可能なのにそのことを選手自身は強く認識してないようである。まさに「サムライブルー」のユニホームが泣いている。日本代表のユニホームであるブルーは実は青色ではなく、藍さである。藍さは海色、瑠璃色、空の色で活力を意味し、『飛翔の力』を表わす。つまり“飛べば必ず天に到らん”といって飛ばなければ天に届かないですよという意味合いを持つ。日本人の顔立ち、心情に藍が最も相応しく、おそらく日本サッカー協会もそのような意味から選んだのではないかと思われる。
さて今回のクロアチアとの試合について老婆心ながら分析してみると、先ず言えることは海外組と国内組との考え方や連係プレーの相違がみられたようだ。海外組の中心的存在は中田(英)選手で国内組は今回のチームの主将である宮本選手である。2人には戦略的に考え方に大きな違いがあり、前者は「相手より多く走って積極的に戦う」現実論をいい、後者は「90分フルに走ることは難しい、自陣に下がって守っていくことが最重要である」と理想論を描いていたが、このことが試合の結果として出た。
もう後がない日本代表であるのだから、選手や監督は開き直ってブラジルとの試合を戦っていかなければならないし、もっとミドルシュートを打って積極的に試合をし、決定打をつくって欲しいものである。内容はどうであれ、勝つことしかない現状をよく把握をして、ジーコ監督の采配に日本国民は期待したいものである。決勝リーグに残るか、残らないかはどうでもいい、明後日(木曜日)のブラジル戦には今までの最高の試合をし、応援している1億人の国民を魅了してくれることを願っている。0.01%のWBCの再来を信じて、日本がんばれ!!
Drの四方山日記(60)
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