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22日(日本時間23日早朝)ドルトムント競技場で日本対ブラジル戦が行なわれ、決勝進出へわずかな望みを託したが、4対1とブラジルに完敗した。日本の予選3試合は全てにおいて課題を残した大会であったように思う。その一番大きな課題が試合後半のもろさである。前半でいい試合をしていても後半、特にラスト10分を切ったときに決まって相手チームに大量点を取られて負けるのが日本のパターンである。では、なぜそういうことが起るのか。その一つに選手の精神面のもろさがある。つまり「勝つんだ」という気持ちが、「勝つだろうか」というジレンマに陥ったことである。確かに日本のサッカーは日々向上しているが何といっても日本のプロサッカーの歴史はたかだか10年である。他のサッカー王国と比べるとシュート、パス、連係プレイなど、どの技術を比較してもまだまだ日本は世界に追いつけない状況にある。しかしマスコミ等がどうも日本サッカーを過大評価して、まさに世界レベルの域に達したかのように報道し我々国民を熱狂の渦に巻き込み、負けると手のひらを返したように沈黙するやり方はどうも私にはついていけない。もっと日本サッカーの実力をきちんと報道し温かい眼でサポートしたら、にわか仕込みでない本当のファン(サポーター)がつくのではないだろうか。
日本チームはまだまだ成長過程にあり、アジアだけで満足せず世界に通用するチームになったときが本当の実力がついたといえる。ワールドカップという舞台で経験を積み超一流のチームのプレイを見ることで、これからの本当の実力を持った世界で通用する日本チームが出来上がるのではないだろうか。日本サッカー協会も今回の敗戦を教訓にしてJリーグのレベルを上げ、世界との差を縮めることを課題にして、日本サッカーの再生に勤めて欲しい。
Drの四方山日記(63)
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