一体どうした原巨人

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67.jpg 昨夜は、しばらくぶりにテレビで野球中継を見た。巨人―横浜戦である。結果は横浜の1点差勝ちで終わり、とうとう巨人の今季2度目の7連敗である。特に月間16敗はチームワーストタイであり、敵地12連敗は球団史上ワースト記録だ。解説者の話によると原監督は連敗脱出のために最近出番のなかったベテランの仁志選手と清水選手に監督自らマンツーマン指導をしたという。まさに“弱ったときの神頼み”であるが、不幸にもベテランの力を持ってきても“チームに活”を入れるまでには至らなかった。原監督の熱い思いだけで果たしてこの苦境を乗り切れるのだろうか。2年前、日本のプロ野球が2リーグ制から1リーグ制にしなければ存続できない状況であったが、なんとかその状況を打破したとき、よりプロ野球をエキサイティングにするための一つとしてセパ交流戦が導入された。これによりいったん野球離れしたファンをもう一度プロ野球に戻したことは大成功であった。昔から人気のセリーグ、実力のパリーグといわれた通り、交流戦によってそれぞれのリーグの順位が大幅に変わり交流戦まで首位を走っていた昨年は中日が優勝を逃し、今年は巨人が首位から脱落する状況に追い込まれている。確かにプロ野球のためには交流戦は見る者の野球を楽しくさせてくれるが、巨人のように人気があるチームにとっては他球団が最高の投手をぶつけてくるのでなかなか勝てない状況に陥ってくる。過去に華々しく初監督で優勝した原監督ですら、今回のようなジレンマに陥るのである。逆にヤクルトやロッテのように上昇できないで苦悩していたチームが、交流戦と共に生き生きと生き返り連勝していく例がある。今巨人に求められるものは原監督自身優勝した当時をもう一度思い出し原点に回帰して臨むか、またV9時代の牧野茂氏か須藤豊氏のような名参謀で経験豊富な人材を登用して、監督と選手の相談相手や実戦への戦略をたてるヘッドコーチ的役目が必要である。それが、今一度強い巨人に戻す手立てではないだろうか。

Drの四方山日記(67)

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2009年6月

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