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この頃、車で走っているとセルフスタンドがあちこちで見られる。この間までフルスタンドだったものが突如セルフスタンドに名前が変わり、従業員も1人か2人しかいないようだ。おそらく石油価格の高騰からガソリンが値上がりし、経営が難しくなってきたのだろうと想像できる。
セルフスタンドは私が27年前にアメリカに留学していた時、貧乏学生だったせいもあって一般のガソリンスタンドでは給油できず、いつもセルフスタンドというかガソリンの給油のみのサービスしかやらない「セミセルフ」方式のスタンドを利用していた。では、セルフとセミセルフとはどう違うか。セルフはガソリン以外にも洗車やタイヤおよびオイルなどを販売しているスタンドで、セミセルフはまさに給油のみのサービスしかやらないスタンドである。よってガソリンは安くアメリカでは通称「安売りガソリンスタンド」といわれたものである。
それがなんとアメリカのハリケーンの影響で国際原油価格が高騰し、日本でもガソリンが高値になり、今や車を所有する者にとってはまさに悲鳴を上げたくなる心境である。日本にはガソリンスタンドは約56.000店あるといわれ、その内セルフスタンドは5000店に達しているといわれている。地方は積雪などの気候条件によりセルフスタンドの設置は難しく普及は遅れているが、都心ではどんどん増え続けている状況である。
セルフスタンドは自分でやらなければいけないのでめんどうくさがり屋の日本人には抵抗があるのと、今まですべてスタンド任せであったせいもありなかなか普及しづらいのが現状である。安く給油したいが、めんどうくさいのと重なって車のオーナーはどうも悩まされている。私もその例に漏れず、セルフに切り替えてほしいといわれ必死になって給油の仕方を覚え、毎回自分で入れるようにしている。これも時代のせいだろうか。早く経済も落着き、特に石油価格も安定し、安心して車に乗れるようになって欲しいものである。
Drの四方山日記(99)
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