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アメリカの「ディズニーランド」が園内のレストランなどで、子供向けメニューの砂糖や脂肪分を制限すると発表した。その代表格にフライドポテトがあげられ、代わりに栄養価値の高い人参を用いるという。あまりにも子供向けのメニューにカロリーや脂肪分が多く肥満の原因になるとされたためである。今までの食事とセットのフライドポテトを人参、コーラなどの炭酸飲料を水、低脂肪牛乳や果汁ジュース(100%)に代えて売り出すという。
ここで注目すべきはフライドポテトから人参になぜ代えられたのかということだ。その秘密は調理法にあるようだ。ポテトを揚げるときに風味をつけるため、植物性の油ではなく牛脂を使うらしい。また最近の情報としてファーストフードやコンビニでよく出るポテトチップやフライドポテトなどに発ガン性物質が含まれているということである。炭水化物質(でんぷん)を焼いたり、揚げたりなど高温で調理することで通常の食べ物の何百倍の発がん物質を発生するとスウェーデンの国立食品局で発表され、イギリス、アメリカ、ノルウェーなど各国の研究や調査機関でもそれが確認されている。その大きな原因はアクリルアミド濃度にある。しかし日本古来の調理法である「ゆでる」「煮る」の場合はアクリルアミドはあまり検出されないらしい。
ポテトフライはもともと和製英語であり、アメリカではフレンチフライ、イギリスはチップス、フランスではフリットと呼ばれている。アメリカのようにフレンチフライというと一見フランスが起源のように聞こえるが、実際はベルギーである。アメリカ開拓者時代、ベルギーからの移民たちがこのフライドポテトを持ち込んだらしい、その際、時たまフランス語を話していたことからフレンチフライと命名されたらしい。参考までに日本にはこのフレンチフライは1966年 森下仁丹食品が製造して売り出したのが最初だ。
アメリカから入ってきた冷凍フライドポテトは今やマクドナルドを中心に日本の外食産業にはなくてはならないくらい需要が伸び日本人には誰でも1度は口にしているといわれている。フライドポテトは今やポテトチップと共に若年層の嗜好品として無くてはならない存在にはなっているが、その反面病気や肥満の原因になり得るのも事実である。
Drの四方山日記(154)