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21日(土曜日)以前からお誘いを受けていた劇団Turboの公演を観劇した。この公演している駅前劇場は東京・小田急線の下北沢にあり、ここは私自身過去に車で通過したことはあるけれども東京にいながら行ったことがなかった。その下北沢駅南口を降りて目の前にある劇場だとは聞いていたが、実際に降りたら右も左もまったく分からなかった。周りは若者で街の地図らしきものがあったがそれでも分からなく、開演までの時間に余裕もあったので下北沢の街を散策した。この街の道は驚く程狭く迷路らしき路地が多く、どこへ行っていいか見当が付かないくらいだった。そこで一緒に行く予定だった友人に電話して来てもらって食事方々ショッピングを楽しんでから行くことにした。
その日の公演場所であるビルの3階にある小劇場に入った。全席入って80?90名ぐらいだろうか。中は若者に限らず私のような中年というか熟年者も大勢観に来ていた。開演は7時半のはずだったが32分に始まった。出し物が劇団Turboの得意とする職人シリーズで今回はバキュームカーの汲み取り人である清掃局員の人情話であった。
劇団Turboは1985年座長である井上僚章と富田誠が劇団東京ヴォ?ドビルショーに若手の団員として在籍していた。この劇団は老舗で今もテレビで活躍する佐藤B作・山口良一が在籍し、現在WAHAHA本舗で活躍中の久本雅美や柴田理恵も在籍していたという。88年この2人が劇団Turboを結成し、現在の職人シリーズを作り上げた。ペンキ屋、花火職人、チンドン屋、消防士などを取り上げ人情物に仕上げている。日常に埋もれた人々の生活を笑いをふんだんに盛り込み、様々な職業の人々の喜び・悲しみ・苦しみ・生きがいなどをストレートに演じ、観る人の心に感動を与える作品として作り続けているようだ。何しろこういう小劇場の芝居は私自身初めてだったので最初は驚いた。客席は真っ暗で素舞台に箱椅子などを持ち込む方式で、大舞台の大掛かりなセットがないかわりにビニールシートや照明をうまく使っていた。特に今回使われていたバキュームカーのホース3本はまさに本物の雰囲気をかもし出していた。ともあれ1時間20分の芝居を終えたときは舞台と客席が一体となりまさに感動と感激の渦となった。初めて観た芝居であったが役者の心が何か我々観劇者に伝わった感じがした。芝居を終えてから出演者の1人である赤うさぎの茜さんのお誘いでこの日の打ち上げの宴に参加させてもらった。ここではそれぞれの出演者の苦労話や稽古時の話、この物語の話など劇団員みんな口角沫を飛ばして話していた。その席には同じ舞台出身で現在映画にテレビに大活躍の俳優三浦浩一氏も同席し、お芝居の辛さや喜びや感動など舞台人でないと味わえない話が沢山出た。やはり本物は凄いなと改めて感動した。ところでなぜ開演が2分遅れたのか、ある劇団員が披露した。それは観劇者の1人が5分前にトイレに行き2分過ぎて帰ってきたため幕が開けられなかったというエピソードを語ってくれた。これがまさにウンの話である。こういうことは小劇場でしか味わえない良さではないだろうか。素晴らしいお芝居をもっともっと大衆に観て欲しいし演じて欲しいと私自身感じた夜であった。
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Drの四方山日記(163)
こんにちは、
http://www3.ctktv.ne.jp/~overjoy/
が劇団TurboのHPです〜
>usagiさん
コメントありがとうございます。
早速、本文にもURL追加しておきます。