現代の夫婦の“かすがい”はペット

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177.jpg “夫婦げんかは犬も食わない”というが、まさに現代の世界でのペットたちの夫婦間における役割は大きいようである。昔は夫婦にとって“子はかすがい”であったが、今はペットがその役割を担っている。ペットフード工業会の調査によると、犬や猫のお陰で夫婦げんかが減ったと考えている人たちが多いということが分かった。1947年?49年生まれの団塊の世代から1955年生まれまでの男性ビジネスマンと、この世代のビジネスマンを夫に持つ専業主婦200名を対象に、退職後のペット飼育に関する意識調査をした。その結果飼育者の75%、非飼育者の41.5%が犬を飼うことによって“癒し”や“家族や夫婦のコミュニケーション”を取ることができたと答えている。また、調査から“定年後ペットを飼って育てたい”や“飼いたいけれども住宅や環境の問題でなかなか飼えない”という人が多くいることも分かった。飼えない理由としては他に「旅行や外出などの制限」「散歩や食事の世話が大変」をあげる人も多くいたようだ。しかし年々住宅問題も減少し、ペットを家族の一員として迎えられる家庭も多くなったようだ。またペットを飼うことで「夫婦間のコミュニケーション」が取れたり「家庭が和やかになり会話が増えた」と考える人も増加してきた。男性も「ストレス解消」や「退職後の生活に潤いや安らぎ」を求めるには最高だと思う人も多く出てきた。ともかく何よりも夫婦げんかを起こさない、起こしてもペットがいることで仲直りが早くなるし、夫婦間の会話復活に大いに効果があるようだ。まさにペットは夫婦にとっての潤滑油である。

ではペット飼育の決定権はどちらにあるのか。やはり女性が飼育をする決定権を持っているようだ。長く家を守ってきた実績から夫は妻の言い分を聞くようだ。こうして見るとペットは夫婦げんか解消にはなくてはならない存在である。確かに最近はペットブームで若い人たちに関わらず中年、熟年者も“癒し”を求めて飼育する人も多いようである。それだけペットの存在は人間の生活にとって大きいようである。
参考資料:ペットフード工業会 第2回 退職後の犬猫飼育に関する意識調査より

過去の記事 Drの四方山日記(159) - 夫婦げんかの謝り方にも変化

Drの四方山日記(177)

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