ニュージーランドの若者の生き方

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220.jpg今日の早朝、身支度している時ラジオから面白い話題が耳に入ってきた。それはニュージーランドの若者の話である。
ある有名な経済評論家が毎年正月をニュージーランドで過ごすらしく、そこで若者たちの集まりで耳寄りな話を聞いた。
その内容はこの国の青少年たちはいろいろな国の言葉をしゃべり、特に日本語がかなりうまく、下手したら今の日本の若者たちより日本語を理解し流暢に話すという。
そこでこの評論家が彼たちに「何故そう日本語が上手いの・・・?」「何年くらい勉強したの?」と聞くと2年くらいだという。もちろん彼らの中には実際に日本に行って数年日本で生活した人もいるが、それにしても上手だそうだ。
彼・彼女達は一生懸命働いてお金をため、若いうちから海外に出てその国の経済、文化、生活習慣、言葉などを実際に見聞・体験して本国に戻り、また本国で働いてローンで家を購入して人に貸しその家賃収入でまた海外に出る。この繰り返しで世界観を身につけ言葉にも不自由しない人間になる。これは自分自身の鍛錬という意味からも素晴らしいことである。また老後も安泰である。若者の中には2つの家を持っている者もいるらしい。

 それに引き換え日本の成年はどうだろう。豊かな日本では物心両面であまりにも恵まれ過ぎ、物質、情報、社会すべてが充実しているため、若者自身にコントロールできる力が不足し社会に流され本当の自分を見失いつつあるように思う。また幼児期から学ぶべき常識、エチケット、マナーなどが身についておらず、社会生活においても成人として満足できる状態でないのが今の日本の若者の姿である。もっと明治維新の若者のように世界に出ていろんなことを見聞し、日本の将来の姿を組み立てられるような満足のいく仕事をしてほしいものである。その意味からもニュージーランドの青少年の生き方は改めて素晴らしいと感心する。

Drの四方山日記(220)

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