![]()
ここ数年、小学生の男の子の半ズボンがほとんど見られなくなった。一昔前までは小学生の男の子がほとんど半ズボンを着用していかにも健康的に見えた。
なぜ半ズボンが衰退していったのか興味があるので調べることにした。
日本に最初に半ズボンの文化が確立されたのが1960年代といわれている。
もともと、明治時代に私立小学校の制服として採用されたのが最初のようだ。それ以来、学校の標準服として採用されたものである。
その半ズボンが最近めっきり減った。おそらく春から夏にかけての衣服としてはいいが、冬の寒い時期に半ズボンをはかせるのは、いき過ぎではないかと言う保護者からの意見ではかなくなったのではないか。
ではなぜ半ズボンが子供にとって健康的に優れているかというと、普段から脚を露出していると自律神経に刺激したり、寒暖の差に適応しやすい丈夫な体をつくる。また免疫の強化にもなりうる。蒸し暑い夏の時期に長ズボンやハーフパンツなどの厚着を着用すると毛細血管の収縮作用がうまく機能しなくなり、風邪をひきやすい体質をつくったりアレルギー疾患などをひきおこしやすいなど、子供をますます脆弱にさせるようだ。
最近、子供の厚着傾向はどうも私には気にかかるものがある。
ハーフパンツや、だぼだぼの8分丈ズボンなどのファッションが流行し、そのあおりで乳幼児まで夏でもデレっと長いものばかり着用させる。その影響で子供はアセモが増え、自由に走りたい盛りに動きが制限され汗だくで暑さに耐えられなくなっている。
長ズボンはアスファルトの反射熱などで子供の健康を害している。
今、半ズボンの復活が保護者のみならずあちこちでさけばれ、ファッション界も徐々に半ズボンの復活を企画しているようだ。
特に小学生の男の子の半ズボンの復活は脆弱になった子供の体質改善のためにも必要なことである。
Drの四方山日記(238)
コメントする