時代にあった家具が出現

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261.jpg 日曜日、横浜に行きたくなって家族と一緒に第三京浜を車で走っていたら、港北出口付近に大きな『IKEA(イケヤ)』という広告看板が見えてきた。
何の会社の工場だろうと家族に聞いたら「有名な北欧の家具メーカー」で今若者に人気があるという。世界的な家具チェーン店として世界33ヶ国250店舗を展開している。
私も10何年か前に北欧へ旅行した時、スウェーデンの家具は有名でアンティーク家具も素敵なものがいっぱいあったのを覚えている。それがどうもIKEYAという家具らしい。

『IKEYA』の名前はちょっとみると日本名を思わせるがどうも違うらしく、関わった人や町などの頭文字を取ってつけたらしい。その発音が偶然日本人の名前に似たものである。
最初は安売り雑貨店から始まり家具販売として北欧で急成長した会社で、その特徴はフラットパック(分解された商品をできるだけ小さく梱包し、車のトランクに積むことができる)にあり、いわゆる組み立て式家具である。ヨーロッパ全土からアメリカ・オーストラリア・中国へと進出して大成功を収めた。
日本には1974年三井物産と東急百貨店の合弁会社がIKEYA家具を扱い第1店舗を千葉県船橋市につくったが、当時のバブル時期にあたり組み立て式家具は一般的ではなく日本人にはうけなかった。安売り家具であったIKEYAの家具をシステム上の不備から高く売ってしまったことも日本人にはうけなかった理由らしい。
しかし、2001年に日本に再進出し今度は日本の時流に乗り2006年再度千葉県船橋市にオープンした。それが若者のハートをとらえ2006年に横浜の港北に2店舗目ができた。さらに2008年神戸店、2009年には埼玉県三郷にオープン予定だという。

なぜ、日本再進出でありながら急成長したのか。それは、シンプルでおしゃれで価格が安い北欧の家具というだけではなく、世界の超一流デザイナーであるウェグナーやヤコブセンなどがデザインした家具が若者にうけている理由のようだ。そしてその最大の特徴は組み立て式家具のため持ち運びが簡単なのと、自分の思った部屋をトータル的にコーディネートしてくれ低価格でつくってくれるところにある。
たとえば、91,500円でベッドからソファー、机、じゅうたん、キッチンまでもセットしてくれるという、今でいう“超ベンリ”が日本人の若者にうけているようだ。
今日本はホームセンターが流行で競合が激しい時だけに、果たして北欧の家具が日本人に受け入れられ定着できるか。興味深いところである。
参考資料:フリー百科事典 IKEYA家具ホームページ より

Drの四方山日記(261)

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