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 数年前のNHK及び民放の不祥事から始まりメディアの放送とは何か、また不祥事の再発防止をするにはどうしたらいいのかと国や放送業界の第三者機関BPO(放送倫理・番組向上機構)で検討されている最中、関西テレビの「発掘!あるある大辞典?」の捏造問題が発覚し行政処分の対象になっている。そこにきて今回TBS情報バラエティー番組「サンデー・ジャポン」の街頭インタビューにやらせがあった。さらに輪をかけるように、またまたTBS系番組「新SASUKE 2007」の収録中にタレントの男性が脱臼する事故が起こり、これを警察に届けず野放しにしたことが問題になった。調査委員会が調べたところによると、他にも収録中に4人が骨折するなどの重軽傷をおっていたことが判明した。一体まともな番組制作をするため働く人にモラルというものがあるのだろうか。今まで放送局が番組を作るときは自局の会社で製作していたが、今はほとんど下請けのプロダクションに任せているためほとんどと言っていいくらいチェック機能が果たされず、それを上に報告しないで野放しになった状態が現在の放送メディアの姿である。政府もやっと思い腰を上げ、国会に放送法改正案(総務大臣管轄)を提出した。

NHKをはじめ各局が放送するということは、これだけ電波が発達した日本の社会ではいやおうなしに国民生活へ影響が出てくることは目に見えている。もっと作る側の道徳・倫理を踏まえた番組製作をしてほしいものである。アメリカの場合はFCC(連邦通信委員会)のように政府から独立した委員会がつくられ、各放送局の番組内容をチェックしているようだ。確かに日本も昭和50年放送法の設立と同時に電波管理委員会がつくられ放送局を所管していたが、GHQの指導で長く占領体制に置かれていたため、半ば機能していないのが現状だった。その後旧郵政相に引き継がれ現在に至っているようだ。日本も早く事実でない放送に対する規制を行って欲しいものである。
参考資料:産経新聞 毎日新聞 時事通信

Drの四方山日記(278)

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