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アメリカ大リーグで11日、レッドソックス対マリナーズ戦がレッドソックスの聖地フェンウェイ・パークで行われた。この試合は松坂投手がアメリカに来て日本人と初めて対戦するゲームで、それも日本のプロ野球が生んだ最高のスラッガー・イチローとの初対決でボストン中が注目した。両雄は昨年のWBC「王ジャパン」のMVPとチームリーダーであり、世界一となった功労者である。松坂はイチローとの対戦を7年間待ち焦がれていた。そのため松坂はイチローとの個人対決だけに集中し、あとは何とか乗り切れるという安易な気持ちでいたため、マリナーズのクリーンアップや同じ日本人選手城島に打たれ3点を失った。それが勝利打点となって初の黒星を喫した。確かに「平成の名勝負」に値するものであるが、野球の鉄則である勝利を忘れた投球は超一流投手である松坂大輔にしては平常心を失ったとしか言いようがない。レッドソックスのフランコナ監督は、松坂には好意的であったがチームとしては大きな代償を払ったようだ。「彼にとっては毎日が勉強だし、人間はミスをするので仕方がない」とコメントした。それは大輔がチームにとって特別な存在であることを物語っている。これからイチローに限らずヤンキースの松井選手とのビッグ対決が待っているので今回の試合を糧にもっともっと大きく飛躍して欲しいものである。それが日本人のみならず大リーガーファンを魅了させることになる。
Drの四方山日記(282)
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