16日米国バージニア州のバージニア工科大学乱射事件、17日長崎市長選中に拳銃で撃たれた事件、18日和歌山県で女性経営者が金銭トラブルのもつれから拳銃で撃たれた事件とこのところ相次いで起こる銃による事件には米国民ならずとも日本国民も驚きを隠せないでいる。拳銃が容易に手に入る米国では大学・高校での乱射事件は過去にも1996年以来7件も起こっている。しかし、今回のように32名が犠牲となった銃撃事件は初めてで、それも外国人による乱射事件は珍しいようだ。また、同じ時期に日本でも暴力団による現職市長の銃撃事件は同じ長崎市長であった前本間氏以来である。それも統一地方選の最中に起こったことは驚きである。
この事件の後、翌日には和歌山市でも63歳の寝具店経営者が胸などを撃たれ死亡した。
日本の社会では銃所持が厳しく禁止されているにも関わらず、このようにいとも簡単に銃規制を潜り抜けて手に入れるとは一般人にとっては信じがたいことである。特に、和歌山の事件はいわゆるヤクザが起こした事件ではなく、一般人が行ったことはただただ驚きと言うしかない。日本も銃による事件以外にも凶悪な事件が相次ぎ、それも大人から子供特に14歳未満の少年が起こす事件が多くなったことがゆるしきことである。政府も衆議院法務委員会で14歳未満の少年が起こした事件を主体に少年法改正案が可決されている。我が国でもバイオレンス的な凶悪事件が多発していることは、国民にとって“安息の場”を失うことでもあり、厳しく処罰して欲しいものである。
米国の事件の裏には容疑者である韓国人留学生の動機の裏側にはいろいろと複雑な事柄が絡んでいるようだ。私も留学の経験があるので留学生の気持ちはそれなりに推測できる。言葉の問題、友達の問題、生活の問題などがうまくクリアできないときはおのずと孤独になり、心の鬱屈からいろいろな奇行を取るものである。
今回の一件はガールフレンドとの感情のもつれから、今まで溜まった鬱憤が爆発したことが凶行に走ったようだ。ただ、違う国に留学する以上はそれなりの覚悟で望まなければならないが、現代の若者のように甘やかされて育った人間は厳しい現実社会についていけなかったのではないだろうか。ともかく、どんな理由であれ銃という凶器を振りかざして人の命を危めたり死傷させることはあってはならないことである。もっと常日頃からストレスを溜めない人生を送って欲しいものだ。
参考資料:時事通信 西日本新聞 msnニュース より
世相シリーズ(43)
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