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最近、地方の観光地に行く人が年々減り続けているという。
東京など大都市や地方の人口20万級の都市などには人が集まる傾向があるが、それ以下のところには人口も減り続けているという。
そのため観光地が寂れ、その起死回生を目指すべく各地方でいろいろアイディアを出しているようだ。その一つに『メロディーロード』がある。
メロディーロードは道をある一定の速度で走ると一区間だけ音楽が奏でられるというユニークなもので、今日本には大きく分けて3都市(北海道標津町、和歌山県紀美野町、群馬県沼田市)に設置されている。その一つである群馬県の沼田市・利根沼田望郷ラインは300mの区間に約2600本溝が作られ、時速50kmで走行すると「いち・にー・さん・はいっ」という看板を目印に足元から旋律が聞こえてくる。
特にこの道路は5月24日山開きした尾瀬からの道路で、観光地としては絶好の場所である。地元でも観光農園などに観光客を呼ぼうとしているらしい。
その他に、2004年最初に設置された北海道・標津町では加藤登紀子の「知床旅情」のメロディーがテンポよく流れるという。
そしてもう一ヶ所は、和歌山県・紀美野町の国道370号に320mの区間に渡り6200本の溝が作られ、時速40kmで坂本九の「見上げてごらん夜の星を」を30秒間奏でるという。日本にはメロディーで和ませてくれたり何かを知らせてくれたりする場所が多くあるが、今回のように車で旅の疲れなどを癒してくれるメロディーロードは素晴らしいアイディアである。ただ、騒音の発生源ともなりうるので市街地には設置できない欠点はあるが、雨降りなどでは一種の水はけにもなるので旅人には、うけるのではないだろうか。
Drの四方山日記(314)
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