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あと2日で関東も梅雨入りすると気象庁が発表した。
通常ならばもうすでに沖縄・九州が梅雨入りしているのだが、梅雨前線が南西諸島付近で停滞していてなかなか北上する気配がないらしい。
中国地方もやはり梅雨入りが遅れ、梅雨前線による雨は14?15日ごろまで見込めないらしく、過去20年間で最も遅れているようだ。このままでは空梅雨で1994年の大渇水の再来になるのではないかと心配されているようだ。
なぜ例年のように南西である沖縄・九州・中国・関西と梅雨が明けてこないのか。どうもそれはエルニーニョ現象とラニーニャが影響しているようだ。エルニーニョ現象とは太平洋赤道域の中央部(日付変更線付近)から南米沿岸にかけての広い海域で海面水温が平年に比べて高い状態が一年ほど続く現象をいう。それに対して同じ海域で海面水温が平年より低い状態をラニーニャ現象という。
この2つの現象によって梅雨入り、梅雨明けの時期、猛暑、冷夏が決まるようだ。今、南米ペルー沖のラニーニャ現象によって6月?8月にかけて太平洋高気圧が強くなり、梅雨前線を北に押し上げる傾向にあり梅雨に入ってからの降水量が少ないため、梅雨明けが平年より早まり、太平洋の西側で水温が高くなるため水蒸気が発生して梅雨前線が活発になる。日本付近では夏場に太平洋高気圧の勢力が強まり、それに伴って晴天が続いて雨が少なく、猛暑になるようだ。そのため夏場は渇水になるため、水不足から農作物に影響がでそうである。また全国の水がめが減少するのが怖い。そのためにも国民の節水意識が必要になると気象関係者が述べている。
参考資料:気象庁 時事通信 四国新聞社 読売新聞 より
Drの四方山日記(322)
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