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2年前、東京・世田谷区の小田急沿線にある祖師ケ谷大蔵駅に地域おこしの一環として、3つの商店街が一緒になって『ウルトラマン商店街』をつくった。
以前(2006年9月6日の四方山日記124)にもこの商店街のことについて紹介したことがあるが、あれから発足2年、町はどう変わったのか。
先ず駅を降りて改札口を出ると、各電柱にウルトラマンやウルトラセブンと怪獣たちの大きなポスターが貼られ、駅の右手には地球儀の上に立つ約4メートルのウルトラマン像が訪れる客を迎えてくれる。
また西、南、北 の商店街の入り口には空飛ぶウルトラマンジャックがアーチに取り付けられ、いやおうなしにウルトラマンの町を印象付けている。
もともとは区職員が“地域おこし”のため思いついたものだ。それが都の「地域連帯型モデル商店街事業」に指定され、今では都や区から補助金が交付されるようになったという。
この商店街は飲食店を除き160商店が立ち並び活気ある雰囲気を作っている。私も毎日のウォーキングコースなのでこの商店街を通り抜けているが、両側の街灯の力強いウルトラマンの絵が描かれた旗を一つ一つ数えながら進んでいるので、毎日軽やかに足が動く。
ウルトラマン商店街として発足して2年経ったが、今では週末は親子連れや、隣の成城からの買い物客に来るようになったようだ。また、イベントも盛んに行われ、ウルトラマンとの握手会には長蛇の子供の行列が出来る。そのせいか、110種類あるウルトラマングッズや、各店舗の売り上げが2倍以上になり、町おこしとしては大成功であるようだ。
日本全国を見ても小売商中心の商店街はさびれ、人が集まらなくなってきている。この商店街のように漫画のキャラクターやテレビ・映画の主人公の名前を使った通りをつくって地域活性の一環となれば、地元民のみならず訪れる人を楽しませてくれるのではないだろうか。やはり、ウルトラマンは強かった。
参考資料:毎日新聞 小田急沿線生活情報 世田谷区ホームページ より
Drの四方山日記(330)
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