恐怖と混乱の中「間一髪」

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371.jpg 昨日の朝、沖縄・那覇空港で台北発中華航空機(ボーイング737-800型)が41番スポットに停止した直後、爆発炎上した。事故機には乗客乗員165名が搭乗していたが、間一髪90秒以内に4ヶ所の脱出用シューターから機外に出たため難を逃れた。まさに恐怖の1分30秒である。

今回の事故は、右翼付近から燃料漏れが起こり爆発炎上したらしい。それも中華航空の整備士が右翼第2エンジンから煙が出ているのに気がつき連絡したため、エンジンの停止と消火装置の作動・緊急脱出を要請し、通常の事故よりも早く処置できたため難を逃れた。
もしこの連絡が遅れて行動を起こさなかったら、大惨事になるところであった。

 中華航空は別名ブラックキャリアと称される航空会社で、1994年名古屋空港で着陸に失敗し墜落し乗客乗員264名が死亡し7人が負傷した。この時は副操縦士が誤ってゴー・アラウンド(着陸をいったん中止しやり直すこと)スイッチを作動させたため起こった大惨事であった。
過去にも20年間で6回も飛行機事故を起こしている。その大半が人為的なミスだったらしい。特に名古屋の墜落事故は機長と副操縦士が飲酒していたためだといわれている。
我々飛行機を利用する者としてはとんでもないことである。私も海外はもちろん国内でも数多く飛行機を利用するが、いつも乗る時はこれで最期だと覚悟しつつも安全を願って搭乗している。私はこの世の中人間のやることだから、人為的ミスや整備的ミスが万に一つ起きてもおかしくないと常々思っている。しかし、人間は誰しも事故に遭いたくないと思って飛行機に搭乗するわけだから、航空会社も十分乗客の安全を第一に考え整備はもちろんパイロットの質の向上を目指して飛行機を飛ばして欲しいものである。
今回の炎上事故は幸いにも危機一髪で乗り越えられたが、いつなんどき何が起こるかわからないのが世の中である。
参考資料:フリー百科事典 産経新聞 時事通信 より

Drの四方山日記(371)

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