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最近、親子のつながりが薄れ、いろいろな犯罪や母子のコミュニケーション不足から親子の断絶などが起こってきている。
親子の絆はお母さんのお腹にいるときからスタートし、3歳までに80%教育される。
その後の成長と共に強い絆で結ばれるのが理想である。そのためには、親も子どもと一緒に楽しむ姿勢が必要である。“楽しい時間”をたくさん経験することで子どもの個性や感受性が身につき、表現力豊かな子どもとして成長していく。それによって、強い親子の絆が深まるのである。
そこで今回登場したのが、音楽遊びを通じた親子のコミュニケーションに着目した教育法である。
親と子の相互の発達を促すため、歌う・聴く・踊る・奏でるなどを通じて親と子が触れ合いながら音楽の素晴らしさを共感してもらおうと、プロの音楽家たちがいろいろな企画にトライしている。
創造性・感受性・社会性を育てる上で音楽を楽しむことが非常に役立つ。
ヤマハ音楽振興会・音楽研究所が中心となり、子どもの成長過程で観察しようという試みが取られることになった。
それはまず生後2?6ヶ月、親が歌ったり楽器の音を出したりして子どもの反応を見る。子どもは見たり耳を傾けたり手足を動かしたりする。
6?9ヶ月になると、おもちゃを与えて子どもの反応を見る。
子どもは手を伸ばしたり触ったり口に持っていったりなどのしぐさをする。
9?12ヶ月になると、楽器を持たせたり子どもの行動を言語化したりしてくる。そして満1?1歳半で子どもは音を安定して出すようになり、親子で互いに楽器で音を同時に出し合うようになる。
1歳後半?2歳までは、親の歌う曲に合わせ子どもも一緒に歌うようになる。
そして、2歳以降は歌を同時に楽器の音を出すようになり、親にして欲しい行動をとるようになる。
このように親子間のコミュニケーション発達に非常にいい結果が出るようである。
6歳頃からはメロディーや和音を聴き取る力ができ、音楽の素晴らしさを敏感に感じ取る。
ピアノなど楽器を始めるのもこの頃からである。
また、音楽体験で五感にたくさん刺激が与えられる。
こうした親子のつながりが成長してから、昔からある日本の家族の理想的な姿が作られていくのである。それは平和で楽しい家族像につながる。
参考資料:All About 音楽工房 産経新聞 より
Drの四方山日記(385)
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