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アメリカのNPO環境団体が世界の最も汚染された都市を報告した。それによると最も汚染された地域は以下の10ヶ所で、ロシア(旧ソ連圏を含む)が4ヶ所、中国が2ヶ所、インドが2ヶ所あると報告した。
そして、その汚染された地域の共通した問題として、ぜんそくなどの呼吸器疾患、ガンや出生異常、早死などが指摘されている。
特に1986年の原発事故で世界最大の核災害によって汚染されたウクライナのチェルノブイリは最大汚染区域とされている。2番目がやはりロシアのセルジンスクで、米ソの冷戦期に旧ソ連の化学兵器を生産した重要拠点である。1930年から1998年の間に30万トンの化学廃棄物が不当処理されたため、ヒ素や水銀などでかなりの健康被害を及ぼした。3番目がドミニカ共和国で、自動車用のバッテリーによる鉛で汚染された。4番目がザンビア。ここは銅の産地で高山からの土壌汚染による被害。5番目がペルー。ここは採鉱の町として発展し、有毒な物質が放出された。6番目が中国の臨汾で、石炭産業の影響で空気が中国一悪く、気管支炎やガン患者が増えている。7番目がインドのラニペット製革工場でクロム酸塩や硫酸クロムの影響で農地用水に影響を与えたため、汚染が広がっている。
数え上げればきりがないくらいあり、世界は温暖化や環境問題で騒いでいるが、現実にこれらの都市は特に汚染が強くまともに生活ができない状況に追い込まれている。
私も多くの国を訪れているが、ロシア、中国、インド、アフリカの一部などはマスクや被り物を持っていかないと滞在できないほどである。
対して、世界の最もきれいな都市としてカナダ・カルガリー、ハワイ・ホノルル、フィンランド・ヘルシンキ、アメリカ・ミネアポリス、スウェーデン・ストックホルムなどがあげられているが、これらの都市に共通しているのは、大気のきれいさ、水質、土壌の良さである。
また、もう一つの共通点が、北半球の都市で赤道から離れた場所であるということが、汚染されないきれいな都市であるようだ。
人間生まれた以上、やはりきれいな汚染されていない都市で、健康に生活したいのが共通の望みではないだろうか。
参考資料:GIGAZINE ロイター通信 より
Drの四方山日記(387)
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