2007年10月アーカイブ

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415.jpg 2週間前、島根県安来市民会館で行われた市主催の敬老会で、売れっ子落語家・三笑亭夢之助さんが独演会を行った際、舞台に立つ手話通訳者を「気が散るから」と拒否されたとして、県ろうわ連盟が主催者である市に抗議を申し込んだ。
それに対し夢之助さんは素直に謝罪し、当日参加していた3人の知覚障害者に詫びを入れたという記事が載っていた。しかし、真相はどうも若干ニュアンスが違うように思える。

当の夢之助さんは、事前の打合せで手話の通訳が付くことを報告されておらず、独演会を開始して数分経ったところで夢之助さんが
「申し訳ないが落語は話し言葉で行うもので、手話に変えられるものではない」
「会場にお越しの大半の方は聞こえる方ですよね。手話の方がおられるとどうも気が散って集中できなく、みなさんも気が散りますよね」
と落語調に観衆に同意を求めた。
「ただ、みなさんが良いとおっしゃるなら私は構いませんが、どうなんでしょうね」
と続けたため、手話通訳者は主催者側に促されて、舞台の下に降りて手話を続けたというのが真相らしい。

事情を知ったろうわ連盟は、夢之助さんや市および落語芸術協会に抗議文を提出して謝罪を求めた。それに対し、夢之助さんは謝罪文で事の真相について、次のように語った。
「手話の通訳者が横におられることで集中できず気が散漫になって、話を間違えてお客様に迷惑をかけてはいけないと焦って聴覚障害者を傷つけることを言って申し訳ありません。本当は私の真横ではなく後ろに立つか座って手話をやっていただければ、という気持ちで言ったことで他意はありません」
と説明した。

まさに、有名人だからこういう問題が生じるのではないだろうか。私も講演をやることがあるが、主催者の準備などでいろいろな問題が起こることは少なからずある。
しかし、これほど問題が大きくなるのは有名人のつらさというものである。私に言わせれば、事前に知らせなかった主催者である市に問題があるように思う。

夢之助さんの散漫になるという気持ちも分かるし、聴覚障害というのもデリケートな問題なだけによりいっそう主催者側の配慮が必要ということのようだ。
参考資料:毎日新聞 より

Drの四方山日記(415)

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414.jpg 時代も変われば変わるもので最近は自分の子どもや赤ちゃんにサングラスやかつらなどのキャラクターコスチュームを着させ楽しむ親が出てきた。
例えば誕生日やおじいちゃんおばあちゃん宅に遊びに行く際、赤ちゃん用ウィッグ(かつら)をかぶせてお笑いサプライズとして活用しているようだ。

これはもともとアメリカのスモールヒューマンズ社が、トゥペー(toupee)という商品名で売り出し、今回更に赤ちゃんにかぶせて家族で楽しもうという発想からベビートゥペー(赤ちゃん用かつら)を売り出した。
それがなんと1年で7000個売れたというから驚きである。それもパーティーやハロウィンの仮装で使うもの、独特のヘアスタイルを持つ有名人の模倣、あるいはTVシリーズで人気のサミュエル・L・ジャクソンのヘアなどを使ったり、金髪やピンクの髪、チリチリのカーリーヘア、レゲエ調のアフロヘアなど多種多様のかつらだ。
それがこのほど日本に上陸し10月1日より発売された。果たしてアメリカ並みの“ジョーク”が日本人の親たちに通じるのであろうか。

ただ犬や猫のように自分の赤ちゃんをペットと勘違いしないようにして欲しいものだ。特に寝返りをうてない6ヶ月未満の赤ちゃんの場合、後頭部の抜け毛のため髪が薄くなっている場合が多いので気をつけなければならない。
髪の毛はもともと肌の角質層が変化してできてきたものであるから敏感である。
ドクターである私としては、頭皮の血行の悪い赤ちゃんなどには使用しないほうがいいと思う。ともかくパロディーとしては結構だが、くれぐれも赤ちゃんをペットと間違わないよう、世のお母さんに言いたい。
参考資料:産経新聞 AMERICAN REPORT  子供・赤ちゃんの抜け毛より

Drの四方山日記(414)

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413.jpg 長年、海外の空を我がもののように飛んできたジャンボ機Boeing747?200Bが今月を持って就航を引退するという。
ジャンボ機と言えば、海外旅行にとってはなくてはならない空の花形機である。シンプルで故障も少なく、一度に多くの乗客を運ぶ飛行機として旅行者に親しまれた。ジャンボ機はもともと19世紀に欧米で人気だった象の名前とモチーフで1970年アメリカ・パンアメリカン航空が始めて使用した旅客機である。日本でも日本航空が世界でも最も多く導入していた。

実は、私も若かりし時代、飛行機に乗ることは夢だった。二十歳のときに実家富山からプロペラ機を利用したのが最初であった。その後、留学が決まり渡米するにあたり、先輩たちは船を利用してアメリカに渡ったっていたが、運良く私の時代から、初めて飛行機が利用できるようになった。その時、利用したのがボーイング747のジャンボ機である。
なにしろ、飛行機らしい飛行機に乗ったのは、このジャンボ機が最初であった。その時は興奮していて、アメリカへ着いたのもわからないぐらいの有様であった。まさに感動を与えてくれたのはこのジャンボ機である。

そのジャンボ機もこのところの深刻な石油高による燃料の高騰でエンジンが4基(最新鋭大型機は2基)あるジャンボ機は燃料消費量が多いため、採算ベースに乗らないため、やむを得ず引退することになったようだ。
就航当時を知る航空会社の人たちは「ジャンボ機が来た」と世界各国で熱烈に歓迎されたものだとジャンボ機の貢献度を認めている。
私も海外へよく行くのでジャンボ機はかなり利用しており、特に2階席は席数も少なく、ゆったりとした空間はとても気に入っている。
747-100Bに次いで200Bの引退、私は“ご苦労さん”とねぎらいの言葉を送りたい。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(413)

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412.jpg いつも行っていた文房具屋が、ある日突然無くなって街中見回しても気がつけば一軒も無くなっていた!なんて経験はないだろうか。
私ならずともこのような経験をされる方が最近多いようである。というのも、最近は文房具屋が急速に姿を消している。

昔は学校があれば、必ず近くに一軒や二軒の文房具屋があったものだ。
時代が変われば変わるもので、今はコンビニやホームセンターなどの大型店で売っている。東京など大都市では「伊東屋」「世界堂」「シモジマ」など大型文房具店で全ての文房具をそろえることができる。そこへ持ってきて、最近では会社やオフィス向けの「オフィス・デポ」「アスクル」など20社の通販業者で文房具は手に入る。

これだけ増えれば当然全国の文具小売業が姿を消してもおかしくない。しかし地方の山村などでは文房具屋が無くなることは学生にとって一大事である。
文房具に限らず魚屋や八百屋、クリーニング店などの小売業者も姿を消しつつあるのは何とも寂しい限りだ。
小売店が活性化して初めて地域の交流、近所付き合いが生まれる。アメリカ的な大型店を導入するのもいいが、国はこうした地域に根付いた小売店を保護する政策を進め、地域内での交流をもっと深めるべきである。それが昔からの良き“日本の姿”ではないだろうか。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(412)

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411.jpg 15年前、私がカイロプラクティックの研究会を主宰していた頃、メンバーの1人が福島県いわき市から出席していた。
その彼から「今度、研究会の有志でマツタケ狩りに来ませんか?」というありがたい誘いを受けた。私も、家族と一緒にマツタケ狩りに参加した。
案の定、我々素人はなかなかマツタケを見つけることができず、地元のマツタケ狩りの名人の後を追いながら探し続けた。
私も小さなマツタケを3つ採ることができ、みんなでマツタケを焼いたりして堪能したのを昨日のことのように覚えている。
その翌日から1週間毎日マツタケ三昧で、後半はもうマツタケを食べるのも気持ち悪くなってきた。まったく、今思えば贅沢な話である。

その貴重なマツタケを外国産に頼らず栽培しようと、2年前からマツタケ生態学者が中心となって『マツタケ十字軍』なるものがつくられ、今や市民を交えた全国的な活動になっているようだ。まさにマツタケ山復活である。
ただ、マツタケを栽培するには里山の松林をきれいに整地し、マツタケが育つように土壌を作らねばなかなか胞子が飛んできて定着してくれないようだ。
何しろは、マツタケは育つまでに5年を要するという。これが成功すると里山のバイオマス資源を活用するさまざまな栽培を実践することができるという。まさに、粘り強く活動を続けることで日本人が最も好む国産のマツタケができてくるのではないか。
その日を夢見ようではないか。
参考資料:マイタウン京都 マツタケ研究所 より

Drの四方山日記(411)

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410.jpg 今朝、ラジオで興味ある話を聞いた。それは日本人であれば誰もが食べたくなる「マツタケ」についてである。
現在国産の「マツタケ」は数が少なく、多くは外国産に頼っているのが現状で、中国、韓国、北朝鮮、カナダが主な輸入先であったが、一連の中国産の食の安全問題から輸入が減ったことと、韓国では日本人があまりにも重宝がるので自国の人が好んで食べるようになったためやはり輸入が減った。

今は、そんな事情から北欧産の「マツタケ」が主流になっている。北欧産は日本の「マツタケ」と形状、味、香りがそっくりでDNAは99%一致しているという。
特にスウェーデン、フィンランド産は良質であるようだ。
なぜおいしい「マツタケ」を北欧の人は食べないのだろうか。それは、現地の人に言わせると「マツタケ」の香りは靴下の蒸れた臭いに似ているらしく、ほとんどの人が食べないという。それだけ嫌われたものを国が変われば変わるもので、日本では香り豊かな高級食材となる。人間の好みはいい加減である。

最近では日本の「マツタケ」をもう一度復活させようと「マツタケ」生態学者達が研究所を作り国産「マツタケ」の育成に奮闘努力しているようだ。
「マツタケ」そのものはカビのうち菌根菌の仲間で菌根がアカマツやクロマツ、ハイマツ、エゾマツなどの根に寄生し「マツタケ」に育つ。特にアカマツとは相性がいいようで、日本の「マツタケ」の主要な宿主になっている。

私の幼少時代は「マツタケ」は山へ山菜取りに行くと間違って踏み潰したくらい多かったものだ。
生産量は昭和16年が最高で1万2000トンでピークであった。それが昭和35年頃から生産量が減少し今は最盛期の1.6%にまで落ち込んでいる。
その理由は、昔は燃料にするため材木を伐採し、肥料にするために落ち葉をかき集め松林を手入れしていたが、時代とともに石油エネルギーへの転換で炭や薪を使わなくなり、松林が荒廃し松材線虫(マツノザイセンチュウ)による松枯れが起こり、現在の状態になったようだ。
参考資料:TBSラジオ 吉村文彦(マツタケ研究所) より

Drの四方山日記(410)

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409.jpg 毎日、テレビやラジオそれに新聞等マスコミで偽装や不正そして犯罪などが報じられている。福田総理ではないが、もういい加減にしてほしいという気持ちを国民なら誰しも感じている。
最近ではインド洋の給油ごまかし、比内地鶏、白い恋人、ミートホープ、赤福などの偽装事件、厚労省のC型肝炎患者データの隠蔽と数え上げれはキリがないくらいだ。

いったいこの国はどうなっているのだろう。なぜこうもあちこちでこういうことが起こっているのだろうと疑問に感じる方も多いのではないか。その理由を挙げれば、まず日本人に倫理観、道徳観がまったく欠如してきているからではないか。
倫理観や道徳観とは、一般的に道徳的な根拠に基づいて考え、社会や共同体において通用するように行う規範のことである。
規範とは、社会全体の利益のために行動し統制することをいう。つまり物事を考え行動するには必ずルールがあり、そのルールを無視して行動した場合、社会から疎外される。一連の不祥事や偽装などはまさにこれに違反していると言ってよい。

もうひとつ、最近の社会情勢を見るとやれ個人情報だ、合理化だ、勧善懲悪だ、などあまりにも日本人がアメリカナイズしすぎて、日本人本来の性格が失われつつあるように思えてならない。どうも個人情報とプライバシーが同一視されているのではないか。
個人情報や内部告発があまりにも重要視され、その反動が過剰な反応を起こし生命財産を守るための安心や安全あるいはコミュニティ活動に適正に働かなくなり、それが社会的混乱を招く元になっている。
もちろん善悪を正すことは必要ではあるがそれが過剰になった時は社会や共同体が機能しなくなるように思う。そのためにも何事につけ自分に“素直になった気持ち”でトライし、日本の社会も伝統的規範をもう一度復活すれば素晴しい世の中になっていくと信じて疑わない。
参考資料:産経新聞 フリー百科事典 より

Drの四方山日記(409)

S55.jpg 東京の首都高速道路は2008年秋より不公平是正のため「距離別料金」に移行する。確かに私も毎日首都高を利用しているが、私の場合は2区間走るのに以前は700円徴収されていた。今は、社会実験で実質580円と、だいぶん値段は下がったが県境まで走っても同じ料金というのは確かにおかしいと感じていた。
遠距離を走るために利用する時は良いが、私はたまにしか遠距離に乗らないので、今回の「距離別料金」は助かる。ただ、ETCを利用しない人にとっては逆に今回の改定は値上げと感じるのではないか。「距離別料金」が実施されると東京線は初乗り400円から最大1200円(現在は700円)、神奈川線は初乗り400円から最大1100円(現在は600円)、埼玉線は初乗り300円から最大550円(現在は400円)となる。ただしこの料金はETCの利用者が対象で、現金で支払う場合は入り口で最大料金を徴収される。都内なら乗った距離がどれだけであっても1200円となる。しかし、それはあとからコンビニで差額を返還してくれる。とは言っても利用者にとっては面倒くさいだけである。

もともと高速料金は2005年に首都高速道路公団が民営化した際、決めたのは「償還主義」である。この意味は会社設立から45年でリース料と管理費を返済し、現在ある債務を完済したら首都高の通行料金を無料にするということである。そのため、利用者に負担の掛からない通行料金を設定しようというものであった。なのに、今回のような料金改定は現金支払いする一般人にとっては、逆にかなりの値上げと手間をとらせるだけになっているように思えてならない。

どうも、今回の改定処置は“民の声”を無視した官僚主導型のやり方であるようだ。官が作った国民や高速道路利用者に向けた姑息な方法に思える。
もっと政治家が官僚ときちっと議論して、国民の声を反映した本当の是正を行って欲しいものである。
ともかくこの国はご都合主義的なところが多すぎる。年金問題もしかり、だましの政策が多い。このままでは本当の不公平が生じてしまう。「距離別料金」実施までまだ一年あるので、本当の不公平是正のためにも、じっくりと議論して、慎重に進めてほしいものである。それが本当の国民のためになるということを忘れてはならない。
参考資料:時事ニュース NorthStar より

世相シリーズ55

K23.jpg 最近の若者は、出勤前に駅や会社周辺で朝食を取る「ソトアサ族」が急増しているという。「ソトアサ族」とは朝、少しでも多く眠りたい人や、早朝通勤ラッシュを回避できるようにと通勤途中で食事をするビジネスマンやOL達のことを言うらしい。

まだ外食とはいえ食事をきちっとする若者はいいが、このところ、それすらできない人のために「飲む朝食」や「飲むシリアル」人気のようだ。
昔は、確かに朝食と昼食を兼ねた食事と夕食の1日2食であったが、明治時代以降欧米の文化を取り入れたことで、1日3食の文化が定着した。
しかし、これだけ多忙な日々を過ごしてくるとご飯をつくる時間がなかったり、朝洗濯・掃除などしていて、ついつい食事を簡単に済まそうとしがちである。
だが、若い世代の体調を考えたらきちっと3食を摂取するのが望ましいのではないか。

そこで登場したのが「飲む朝食」である。各食品メーカーや製薬会社がこぞって出しているのが、ゼリー飲料で1パック180グラム、おにぎり1個分のエネルギー180Kcalを補給することができる。
そのうえ約10秒で飲めることで、忙しい朝などの食事代わりには最適のようだ。

これらの食品のはしりは昭和58年バランス栄養食として登場したのが「カロリーメイト」である。これは忙しい企業戦士用に作られたもので、最近は子どもやお年寄りまで世代を超えて愛用されているようだ。
その他ビールメーカーが出した「飲むシリアル」が販売されている。便利で栄養もあり、いいように見えるが果たして噛まないで摂ることが体にとっていいのだろうかと考えてしまう。

医学的にはやはり咀嚼(そしゃく)して食物をとることがベストである。噛むということは消化器官である胃の消化酵素の分泌を高めることになり、それが腸へと伝達され、腸の消化酵素も分泌させることにつながる。
それが栄養を効率よく消化吸収させることにつながるからである。それを噛まずに流し込むような食べ方をすると消化器官の分泌が十分にできず、エネルキー代謝に関わるビタミンなどの栄養素の吸収効率が悪くなり、太りやすい体質になってくるようだ。
ましてや成長期の子どもたちにとってはしっかり噛んで摂取することが歯にとっても体にとっても重要だ。
ましてや、朝食を抜くと腸内環境が悪くなり栄養吸収が低下し、ストレスや体調不良を起こしやすくなるので注意が必要である。
参考資料:産経新聞 ARTFOODS アサヒフードアンドヘルスケア 夕刊フジ より

健康コラム

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408.jpg 私も職業柄、診療以外にも色々な人と話す機会が多くあるが、どうも最近は大学生や高校生など若者と話していると、時としてイライラする。
なぜなら、俗語やタメ語が多く理路整然としない、つまりうまく会話として成り立たないからである。特に大学生の日本語はひどい。

私がちょうど渡米した当初、なかなか長い文章が作れずショートセンテンスで全て片付けていた。
しかし友人や先生など目上の人と話すとき、これではどうも会話が長続きしないという経験がある。英語に限らず、日本語でも事情は同じではないか。
そこで最近、国語力向上と発想力を豊かにする教育を組み合わせた授業をする大学が多くなってきた。
特に、名門早稲田大学では来年から新入生を対象に「日本語の文章講座」を開講するという。

ともかく今の大学生の国語力は高校生を下回り、中学生並みの学力であるようだ。その原因として論理的に考え表現する力が低い、自主的に課題に取り組む意欲が薄い、日本語そのものを理解していないなどが挙げられる。
私が思うには大学生の勉強に取り組む姿勢として「意欲」いわゆる“やる気”「表現力」を現すには何かを感じる“感性”「語学力」は“理解する力”などが不足しているように思えてならない。
大学といえば教育では最高学府である。つまり社会に出るための最終過程である。
なのに、今の大学生はその意識が薄れ、何とかなるという甘い考えが横行して、現実に社会に出たとき仕事を覚えることが難しく、結果的に転職せざるを得なくなる人が多いようだ。そろそろ文部科学省も “ゆとり教育”とか“学力向上”ばかり唱えていないで、若者に本当に使える日本語というか、きれいな日本語を使えるように指導してほしいものだ。それが日本人である誇りである。
参考資料:ベネッセ教育情報サイト 読売新聞 より

Drの四方山日記(408)

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407.jpg ザ・プレミアムモルツのTVコマーシャルでロック歌手の矢沢永吉さんが自ら作ったおつまみを食べながら、おいしそうにビールを飲んで「最高!」と言っている。そのライフスタイルがうけてか、このところポスターが盗まれるという事件が相次いでいるらしい。

このコマーシャルでは、おつまみがとてもおいしそうに見え、香りまでイメージされ、いかにもビールが飲みたくなる。そこに目に付けた広告会社が、香りを出させるような電子看板を開発した。それは香り発生装置と液晶ディスプレイをセットにして宣伝したものだという。これが成功するとレストランの店頭に設置し、映像を流しながら複数の香りを出す広告として集客する、新ビジネスになる。
例えば、ランチタイムには食欲をそそるオレンジやレモンの香り、夜には落ち着いたウッディーな香りというように、店のイメージを高める効果があるようだ。
これはよくうなぎ屋さんが、うなぎを焼いた香りを表に出させて食欲を誘う発想と同じである。

大阪のホテルではすでにこのように香りを使ったサービスを始めている。
「フレグランスルーム」という企画で、モーニングコールに合わせて目の覚める香りが部屋を満たしてくれる。他には、香り発生装置を使って離れた場所でのアロマテラピーのレッスンの実施や、バレンタインデーの時にアロマジュール(香り発生装置)を使った実験でも効果があり、香り商戦もたけなわであるようだ。
我々消費者にとって満足のいくものであればどんどん開発をして、良い商品をつくって欲しいものだ。
参考資料:ITメディアニュース より

Drの四方山日記(407)

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406.jpg 最近街で、メガネをかけている人が多くなってきた。それもファッション性豊かなメガネやサングラスが多く、何かファッション雑誌から抜け出てきたかのように思える。
一時はコンタクトレンズが爆発的ブームで若者、特に女性の多くが利用していたが、このところファッションに変貌があったのか、若い女性のメガネ姿が目に付く。


私も長年近視で目が悪くメガネを愛用しているが、あることをきっかけに趣味の領域を超え、いまや60個以上所有する“メガネオタク”になってしまった。
メガネの魅力にとりつかれたのはある出来事があったからだ。
数十年前、恩師を通じてある芸能人と食事した。それから一年ほどして、再び同じ人と食事をすることになった際、なんと私の服装は前と同じであったらしく、特徴のあるメガネで気付いて、その人は「えっ」という顔で私をみつめた。その出来事以来、人と会うときは毎回洋服に気をつけるようにしている。特にメガネは、毎回変えるようにしている。それからやみつきとなり、機会があるごとにメガネを購入している。

メガネも流行を極め、単なる視力矯正器具の域を超え、ファッションからアクセサリー化と変貌を遂げていった。今年東京ビックサイトで開催されたメガネの国際総合展で発表されたものには、光沢を重んじたグラデーションのフレーム、レンズにピアスが埋め込まれたアクセサリー風のもの、それに和のテイストのものが登場した。
材質もチタンより弾力性のあるゴムメタルフレームのもの、装飾用にはアセテートフレームという接着や研磨が自由にできる素材を使うもの、メガネのピアスともいうべき貴金属や、ペンダントなどのアクセサリーをつけたもの、あるいは手ぬぐいの布や糸をフレームにはめた和のフレームなど、まさに多種多様のデザインを施したメガネが市場に出そうだ。

今まで日本のメガネは技能や技術部門では抜きん出ていたが、トレンド部門では欧州にかなわなかった。機能や安全性に加え、デザインを重んじた「メイド・イン・ジャパン」がトップブランドとして世界の主流を占める時代が到来することを期待したい。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(406)

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405.jpg 月曜日、突然一本の電話がクリニックにかかってきた。私が留学時代、特に大学を卒業した後New Mexico Albuquerqueの医療センターでインターンしていたとき、公私に渡りお世話になったMs.June Bickettからの電話であった。この人は私にとって第二の母“アメリカのママ”である。
大学を卒業し、まともに給料を貰えない時代に助けてくれた人で、まさに神様的存在である。ましてや異国の身としてはなおさらだ。
そのママが、娘さん夫婦と妹さんとで東京に来たから東京のホテルを予約してほしいというものだった。
早速予約を取り、翌日私の家族とママ達で食事をし、近況や昔話を楽しんだ。

久しぶりに会うママは、もう75歳になるという。しかし、気持も若く、いまだにアドバイスや注意を受けたりすると、「はい」と素直になれるのは不思議である。
やはり自分が苦労したときに何かとお世話をしていただいた人のことは、一生忘れないものである。そのママが可愛がっていた末娘を連れて来日し、日本をエンジョイしたくて私を頼ってきてくれたようだ。
私も2週間前に母を亡くし、さびしさを感じていたときだけに、懐かしい人の訪問は、ぽっかり空いた私のハートを満たしてくれたように思える。恩義ある人と会えることは何よりも嬉しい限りである。感謝!!

Drの四方山日記(405)

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404.jpg 何年か前にフリーターやニートについてブログで取り上げたが、最近のフリーターを巡る状況は大きく変化しているようだ。
ある、アルバイト情報誌によると1990年代187万人のフリーターがいたが、2001年にはなんと410万人と急増した。
それが、昨年の厚労省の調査によるとフリーター人口(15?34歳)は200万人を下回ったという。25?34歳では前年より5万人減り、92万人と減少した。
つまり、フリーターでは将来性もないし、病気になっても満足に治療も受けられない。その上仕事は単純作業が多く不満だということを、長引く不況の中、若者は考えてきたようだ。

もともと、フリーターになる人たちは自分の可能性を枠にはめたくない、つまり組織の中で管理されたくない、気楽だしアルバイトで結構稼ぎがあるから、などの理由でフリーターを自ら選ぶ人が多かった。
しかし、最近の社会情勢の中、企業の合併・吸収、中小企業の倒産などが多発してきたため、フリーターもうかうかしていれないようだ。

どうしても社会保険や福利厚生を考えれば、アルバイトは不安でたまらない。確かにフリーターの平均年収は(34歳未満の未婚者)165万円で、正社員(34歳未満の未婚者)の338万円と比較してもその差は歴然だ。その上、給与以外でも待遇や任される仕事の内容が大きく違っている。そこで、フリーターから正社員に転身しようと試みるのだが、それも社会情勢が厳しく年齢は25歳が限度のようだ。それ以上になると正社員は狭き門になる。各会社も正社員に求める評価基準は責任感、ビジネスマナー、コミュニケーションなど9つに分類され、その基準を突破しないと技術職や専門職などのやりがいのある仕事は任されないようだ。

ともあれ、若者も結婚し家族を持ちたいし、お金も欲しいと思うが、なかなか現実は甘くない。その現状を考えたら、きちっとした会社で働きたいのは当然である。今まさに10年前の“気ままな若者”も、のんびりできない時代になってきたようだ。
参考資料:リクルートワークス研究所 産経新聞

Drの四方山日記(404)

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403.jpg403b.jpg 14日(日曜日)午後、私が習っているダンススクールのインストラクターが独立して、10月からダンススクールを始めるということで、そのオープン披露パーティーに参加した。

日本でもトップクラスと言われる東京・市ヶ谷の石原ダンススクールで長年指導し、トップダンサーとしてダンス選手権で活躍した市川学・久兄弟が二人のパートナーといっしょに四谷に「ダンススクール市川」をオープンした。

経営・指導する兄・市川学氏は東部総局プロラテンA級、プロスタンダードB級の腕前を持ち、2005年全日本10ダンス選手権優勝など数々の選手権を制覇、弟の久氏は東部総局プロラテンA級、プロスタンダードC級でやはり数々の選手権で優勝など活躍した。
また、日本テレビのダンス番組に出演するなど幅広く活躍する大島寿子氏や若手トップダンサー大内裕香氏が加わった。

オープンパーティーには日本ダンス界の草分けである枡岡ダンス教室の浜田先生が駆けつけ、司会役として会を盛り上げ、またダンスの豆知識などに参加者が聞き入った。
パーティーでは参加者によるダンスや市川兄弟とパートナーによるデモンストレーションダンスが披露された。私も2年間の成果を見せるべく踊ったが、いつも広いところでやっているせいか、たくさんの参加者で込み合って思うようにステップを踏むことができなかった。まだまだだなと自覚した。
ともかく、ダンスは娯楽としてではなく、健康面でも大いに役立つので皆さんにも是非おすすめしたい。

Drの四方山日記(403)

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402.jpg 最近、日本の医療界も医師が過剰なのに医療行為を行う医師が不足しているという状況に陥っている。中でも産科・小児科・麻酔科の医師が年々減少している。その理由は過重労働や訴訟問題にあるようだ。どうも日本の医師は疾病を治そうとしても、病人を治そうと努力してないように思える。医療とは単に病気による苦しみを和らげ治療することが目的ではなく、全ての理性に基づいて行われる人間活動でなければならない。そのためには科学だけではなく、哲学が重要視されるべきである。
その哲学を持った医師が江戸時代の日本に存在した。その名は華岡青洲である。この医師は世界で初めての全身麻酔による乳がん摘出手術に成功した外科医である。麻酔と言えば西洋医学の特権のように思われているが、青洲は漢方の「通仙散」を完成させた。その麻酔薬を母と妻に試した。その際母と妻は麻沸湯(麻酔薬)の実験を自分たちの体を使ってやって欲しいと自ら申し出た。しかし妻に試したところ実験の副作用で視力を無くしてしまった。青洲はその後の人生を妻のために尽くした。その後、彼の医療技術が認められ、紀州藩主徳川治宝により侍医の要請があったが、青洲は「侍医につくと、庶民の診療ができなくなる」という理由で辞退した。そこで藩主は再度熟慮した結果、青洲が庶民の治療をすることを認めながら侍医として迎えた。藩主も偉いものだ。そして彼の名声は関西のみならず、日本全国に伝わった。その後診療所や医学校をつくり、多くの患者の命を救うとともに、門下生に医術を教えた。その数なんと1861人に上ったという。まさに東洋版「医聖ヒポクラテス」である。こういう立派な哲学を持った医師が存在したにも関わらず、現在の日本の医療界はまさに混迷を極めている。もっと昔の医師の考え方や理念を取り入れ、国民のための医療を目指して欲しいものである。
参考資料:TBSラジオ より

Drの四方山日記(402)

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401.jpg IT系企業「楽天」が六本木ヒルズから品川の新社屋に移転したという。IT関連企業ライブドアに代表される六本木ヒルズに今、変化が起こり楽天を始めヤフーなどIT企業が次々に移転を始めた。どうやらライブドアの堀江前社長の問題発覚以来その人気が急降下し、今や「脱ヒルズ」になっているようだ。

そんな中、楽天が8月から「楽天タワー」で新たに事業を展開するという。楽天の三木谷社長と言えば、TBS買収などでダーティなイメージが強かったが、会社では割りと社員想いであるようだ。
そのひとつとして社員食堂「楽天食堂」を拡大してラウンジ、水槽(熱帯魚)、自習室、およびフィットネス・ジムを創設して福利厚生を充実させたというニュースが入ってきた。
特に社員食堂は480席のカフェテリア方式で好きな料理を楽しんでもらおうという試みで、社員は食事無料、派遣社員やアルバイト、警備員らも朝食、昼食は無料だという。

普段忙しい日々で不規則な食生活を送っている社員に対し、元気で仕事をしてもらおうと健康的な食事を提供したいという考えから始めたようだ。確かに会社は仕事をする場というだけではなく、仕事がないときにはラウンジでゆったり読書や休息をとられるようにするなど、ユーティリティを充実させようという試みであるようだ。

私も三木谷氏が有名になる前に恩師を通じてお会いしたことがあるが、当時はあまり目立たなかったらしく、それほど記憶に残っていない。
その三木谷氏が今や有能な若手経営者の一人になったことは素晴しい。“継続は力なり”という言葉があるように、日本のみならず、世界にも通じる企業になって欲しい。
参考資料:産経新聞 楽天HP より

Drの四方山日記(401)

W20.jpg 20年前に公開されたSF映画「E.T.」を覚えているだろうか?最後のシーンでエリオット少年とE.T.がお互いの人差し指を付け合い、意思の疎通をはかっていた。このお互いの通信の究極の姿は、これからの時代を思わせるシーンであった。
また、ローマ・バチカン市国のバチカン宮殿内にあるシスティーナ礼拝堂の壁画にミケランジェロの「アダムの創造」がある。ここでも神と人間が指先を出して通信している。これはまさに「人体通信」である。人間の体を使って通信する、あるいは相手の体を使って脳を読み取る。

 この人間を使ってデーターの「人体通信」することが実際に科学を使って可能になってきた。人体の体をケーブル代わりにつかってデーターを通信する技術は1990年中頃マサチューセッツ工科大学のメディアラボなどが提唱したものだ。
そして2004年、松下電工が世界に先駆けて「タッチ通信システム」を完成し、2005年にはNTTが「Red Tacton」の新技術を発表した。そして2007年、NTTが人体の表面電解の変化を利用する技術を発表し、それと同時に松下電器が体内を流れる電流の変化を利用する方法をみつけ、人体を通信線に使う人体通信システムの実用化に成功した。
松下電工は体内の電流を使う電解方式を使い、NTTは端末に接触することで起こる人体の表面電界を利用する端末方式を使っている。これら二つの方法を使えば、名刺交換が不要になる。それはポケットに端末を入れて握手することで、体を通じて情報交換できるからだ。

また、手を触れるだけで改札を通過することができたり、自動車のドアやハンドルに手をかけるだけでドアが開いたり、エンジンをかけることができる。携帯音楽プレーヤーに応用すれば、コードを使わずに人体を利用してヘッドフォンに音を伝えることできる。

さらに、医療現場での利用も期待されている。あらかじめ薬の缶に小型の発信機を付けておき、患者には携帯端末を持っていてもらう。この患者が缶に触れたとき皮膚を介して情報が伝わる。例えば服用してはならない薬だった場合その旨を伝えることができ、薬の誤用を防ぐことができる。但し、人体の電気的性質はその人の体質や体調、その日の気候(気温や湿度など)によって変化してしまう不安定なものなので、今のところ規格が厳密な高速通信に利用するのは難しいようだ。しかしこれからの技術の進歩如何によっては素晴しいものになるのではないか。この「人体通信」が完成されたときにはますます利便性が高まるのではないだろうか。
 参考資料:TBSラジオ NTT東日本 フリー百科事典 ITmedia News より

話題シリーズ(20)

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400.jpg 24日から千葉県・幕張メッセで開幕する東京モーターショーに「未来の自動車」が登場すると9日発表があった。その中に車体が“ぷよぷよ”のやわらかいシリコン素材を使い、対歩行者との事故でも軽い接触であれば怪我をさせない「PUYO(プヨ)」が発表される。また、動力源に環境負荷の小さい燃料電池を採用し、業界最大の問題である環境に対応でき、さらに上半分をガラス張りにし視界を広くし、車内もゆったりした先を見据えた車を開発した。


今まで低公害車でエンジンと電気モーターを併用したハイブリット車や天然ガスを搭載した車が登場して話題を呼んでいたが、車も年々進歩して便利で安全そして環境問題も視野に入れたものが開発されることはすばらしいことである。ただ今回の「PUYO」は歩行者と接触しても怪我をさせないで済むが、この車では高速道路や大通りではあまり利用できないのではないか。というのも大きな車両と接触して事故を起こした場合、私の想像だが、たちまち全損になる可能性が十分考えられるからである。

過去に低速で路地でも走れ、一人でゆっくり乗るミゼットや軽4輪車が人気を博し、一大ブームを起こしたことがある。今回の「PUYO」もプロトタイプとはいえ話題づくりに終わらないように願っている。安全にスピードが出せ、かっこよくて、今よりももっと環境や公害および事故の時に対応できる「未来の自動車」そういう車を期待したい。
参考文献:産経新聞 東京新聞 より

Drの四方山日記(400)

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399.jpg 80年代盛んに行われ、10代から30代の若者に圧倒的に支持された「ルービックキューブ」がまた静かなブームを呼んでいる。
「ルービックキューブ」はハンガリーの建築家エルノー・ルービック氏が考案した立方体パズルである。
立方体の各面が3×3の9個のキューブ(頂点にあるキューブ8個、辺にあるキューブ12個、中央にあるキューブ6個)に分かれ6色の配色で構成されたものである。
その後4×4に分割されたルービックリベンジ、5×5で構成されたプロフェッサーキューブや、2×2のポケットキューブなどが出た。

日本では1980年代に大ブームとなり、1982年には世界大会が始まった。
その後人気は一時下降をたどったが、近年インターネットの普及で攻略法が解説されるようになり、再びブームが復活した。
今回の25回目の世界大会は33カ国から約300人が参加して行われた。その記念すべき大会で日本代表の釧路高専2年の中島さんが、みごとに優勝し、賞金5000ユーロを獲得した。
3位にも日本人が入った。
私も30代前半この「ルービックキューブ」を手にブームに便乗してトライしたが、なかなか難しく途中で放り投げたのを記憶している。
昔から本物やいいものは残ると言われているが、この「ルービックキューブ」も例外ではなかった。

今の日本人の若者は頭や手先を使わない人が多いだけに、この「ルービックキューブ」はその意味からも頭脳トレーニングには最適である。
参考資料:読売新聞 フリー百科事典 時事通信 より

Drの四方山日記(399)

S54.jpg 生命保険各社が5日、金融庁の命令に基づく過去5年間の保険不払い調査の結果を発表した。
今回は日本生命、第一生命、住友生命、明治安田生命の大手4社を含め38社のうち、24社の調査の結果を報告したようだ。特に大手4社の不払い件数は計72万5650件、金額にして596億円、前回の調査より4倍増えたという。残り20社を入れると不払い120万件、総額910億円に達するという。


こんなに不払いがあったのにも関わらず監督官庁である金融庁はいったい何をしていたのか、単なる「業務執行体制改善」のチェックのみ、でほったらかしにしておいて今更、行政処分の検討とはいったいどういうことなのか、その真意を疑う。
保険契約者からの訴えが、保険会社に多く寄せられていたにも関わらず、ほとんど保険会社の調査機関にまかせっきりで、いっさい金融庁に報告されていなかったこと自体問題だ。これが今回明るみにでて金融庁は行政指導や処分の検討に入ると言っているが遅かれしである。
私自身も自動車保険の一部不払いや医療保険の補償で困ったことが過去にある。いつも思うのだが、どうも国の対応は“ことなかれ主義的”なところが当たり前のようにまかり通っている。

今回の「生保不払い」は、起こるべくして起こったケースである。私はいつも矛盾に感じるのは保険会社に契約するとき保険契約の内容のところで「約款(やっかん)」というものがある。この約款は各保険会社によって表現が違っており、やたら難しく読む人はほとんどいないのではないのだろうか。それと契約にとって一番大切な条文が小さく隅に書かれているのは解せない。
今回の保険金不払いの問題ではまず、顧客が契約内容を十分理解しないまま保険に加入したことが保険金の不払いに繋がった。2番目に医療保険の場合だが、契約者が理解する保障内容が実際の契約と食い違ったケース。3番目が自動車保険などの損保商品の特約の件での不払い。4番目が変額年金保険で年金額が実際の運用によって増減や、解約返戻金の元本割れのリスクについて説明がなされていなかったための苦情、あとは告知義務違反などが大きな問題となっているようだ。
もともと生命保険の契約者の義務は「健康状態の告知」と「保険料の支払い」の2つであるはずだ。それにも関わらず、告知義務違反や保険契約を理解せずに途中で保険料の支払いが滞り、失効返戻金の不払いなどが生じてくるのはどうもおかしいのではないか。
もっと金融庁が指導して、保険会社の契約事項の統一など是正をおこなうべきである。そうすればなんら保険金の不払いは起こらないはずである。保険会社は保険金を払わないほど儲かるが、それでは国民のための保険ではない。このことを認識してほしいものである。
参考資料:東奥日報 時事通信 yahoo保険 フジサンケイ より
 
世相シリーズ

K22.jpg 最近いびきや歯ぎしりで悩む人が多くいる。
特に困っている人が多いのがいびきだ。そのいびき解消にいいニュースが入ってきた。ドイツの科学者が開発したコンピューターを使って頭の位置をコントロールするというもの。いびきは喉のゆるみが主な原因で、ゆるんで狭くなった気道を空気が無理に通るために生じる“抵抗音”だ。いびきは大きく分けて3つある。
1つ目は上記のもの、2つ目が、疲れやストレス、肥満、飲酒、身体的特徴などによるもの、3つ目が鼻の疾患(鼻で息をすることの困難で口呼吸による)だ。
いびきによる問題としては、気道が狭められて空気の通りが悪くなって、体内に酸素が取り入れなくなると、炭素ガスが排泄させる換気機能が低下してきて血液が酸性に傾き、インスリンの分泌が悪くなり糖尿病の元になることだ。
その他にも高血圧、心筋梗塞、心不全などが起こる可能性が高くなる。それから考えてもいびきは早めに治すにこしたことはない。

そこで登場したのがなんとコンピューター制御による枕だ。
本一冊ほどの大きさのコンピューターをベッドの脇のテーブルに置いていびきの音を分析し、枕に含まれる空気部分を調節して頭の位置を変え鼻の空気の通りを良くするという。
すでにアメリカなど複数の国が興味を示し商品化を狙っているようだ。私も枕の研究は長くやって自分自身で枕を開発したが、心地良く眠りの質を向上させるまでたどり着くには時間を要した。私の開発した『ねむねむTWIN』は寝ながら首の筋肉の緊張がとれ血流が高まるというものであった。この枕はいびきや歯ぎしり防止にも効果がある。ともかく人間は快適な睡眠生活を送ることを誰もが望んでいる。今回のようなコンピューターによる枕の開発は嬉しい限りだ。
参考資料:ロイター通信 いびきのメカニズム より

◆眠りに関する著書
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健康コラム

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398.jpg 数ヶ月前のダンボール入り肉マンや食用キノコ、くらげ、ちまきなど中国食品に対するバッシングの影響で日本にある横浜や長崎の中華街では客足が遠のき困っているという。

横浜といえば中華街というくらい、約190店の中華料理店が軒を連ね、週末と言わず平日でも人が途絶えることがなく、年間2000万人以上の観光客が訪れるところだ。その中華街も食品の風評被害でいままで行列をなしていた肉マン店や、中国の食材店も客がまばらになったり、有名な中華料理店も客足が落ち、8月以降10?15%減少している状況であるという。

中華料理は誰でも好んで食べる料理であるが、衛生面においてはいままでも色々と物議をかもしていた。
本国中国でも、都市の卸売市場での肥料添加物や使用禁止農薬などの取締りを徹底し、国家の名誉と信頼を回復すべく国を挙げて品質向上のキャンペーンを行っている。
このままでは世界の中国製品に対するバッシングはますます激しくなってくるだろう。なんとか中国食品は安全だということをアピールしたいようだ。
それが、日本などにある中華街に再度足を運び、以前の賑わいをみせる中華街になるためには不可欠なのではないだろうか。私も中華が好きなので安心して味わいたいものである。
参考資料:産経新聞 より

Drの四方山日記(398)

W19.jpg 高校時代、羽中田昌氏はサッカーの名門韮崎高校で2年連続全国大会準優勝し、エースとしてその名をとどろかせるが、高校卒業後ミニバイクを運転中に交通事故に遭遇して脊髄を損傷し下半身不随となり、サッカー選手としてプレーできなくなった。まさに車椅子生活を余儀なくされたわけである。
通常なら目標を失った若者はこれからの人生をどう生きたらいいか迷い苦悩していくものであるが、彼は9年間県庁に勤めたが、どうしてもサッカーへの熱い思いは断ち切れずサッカーができなくてももう一度サッカーに関わりたいという一心から、20年間の目標を作った。それは10年後の自分の姿、20年後の自分をイメージし10年後にJリーグの監督、20年後に少年サッカーの監督になると、妻に固い約束をした。その手始めにスペインへサッカー留学し、バルセロナでコーチングを学びながら執筆活動も開始した。そして帰国後S級コーチライセンスを取得した。
その甲斐あって四国リーグのカマタマーレ讃岐の監督に迎えられた。世界でも初めての車椅子監督の誕生である。まず10年後の夢の第一歩を踏み出した。おそらくJリーグ監督も夢ではないだろう。そして20年後の少年サッカー監督を目指して欲しい。

事故に遭い自分の目標の全てを失いながら、サッカーをやりたい一心から自分をもう一度取り戻し、事故後の人生を真剣に生きるその姿はスポーツ選手の鑑である。おそらく今後サッカーを目指す少年たちの模範となることだろう。
参考資料:スポーツニッポン フリー百科事典 YOUNG MAGAZINE より

話題シリーズ(19)

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398.jpg このところ、相撲界の不祥事や問題が相次ぎ、揺れに揺れている。
その対応及び解決策に問題が多く、我々国民は何か歯がゆい思いをしている。まずその大きな要因は日本相撲協会の体質にあるようだ。
東京相撲記者クラブの会友である杉山邦博氏(元NHK相撲アナウンサー)が朝青龍の一連の騒動に対し相撲協会の対応や体質に苦言を呈したが、まさにその通りだ。
今回の力士が死亡した問題においても相撲協会は、理事長をはじめ理事がきちっと協議対応をしていればもっと違った意味の処置ができたのではないか。
大相撲は日本の国技であり、日本の文化の象徴であるにも関わらず、文部科学省の相撲界に対する認識欠如などで年々問題が山積みし、相撲においても外国力士が主流を占める昨今の状況は我々一国民にとって何か溶け込めない気がする。
特に若い世代の相撲離れはすさまじく、この先の相撲界を危惧する向きもある。それはひとつに伝統にあぐらをかいた体質にある。何しろ大相撲は全て元力士によって経営及び運営されており、何か不祥事や事件が起こったときこのような社会からかけ離れた環境では厳正なる処分ができるはずがない。
それが、相撲界の今日の姿となっているように思えてならない。横綱審議委員会だけは有識者を招いているが、相撲の運営業務には口を出すことが出来ない。本当にこれからの大相撲を考えると運営業務にも有識者を入れて、現代社会にマッチした新しい大相撲にしなければならない。
厳しく鍛え、強い力士を作り、社会の模範となる人間を育成していけば、日本国民は今後も相撲に愛着を抱くのではないだろうか。
参考資料:時事通信 読売新聞 より

Drの四方山日記(397)

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