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私も職業柄、診療以外にも色々な人と話す機会が多くあるが、どうも最近は大学生や高校生など若者と話していると、時としてイライラする。
なぜなら、俗語やタメ語が多く理路整然としない、つまりうまく会話として成り立たないからである。特に大学生の日本語はひどい。
私がちょうど渡米した当初、なかなか長い文章が作れずショートセンテンスで全て片付けていた。
しかし友人や先生など目上の人と話すとき、これではどうも会話が長続きしないという経験がある。英語に限らず、日本語でも事情は同じではないか。
そこで最近、国語力向上と発想力を豊かにする教育を組み合わせた授業をする大学が多くなってきた。
特に、名門早稲田大学では来年から新入生を対象に「日本語の文章講座」を開講するという。
ともかく今の大学生の国語力は高校生を下回り、中学生並みの学力であるようだ。その原因として論理的に考え表現する力が低い、自主的に課題に取り組む意欲が薄い、日本語そのものを理解していないなどが挙げられる。
私が思うには大学生の勉強に取り組む姿勢として「意欲」いわゆる“やる気”「表現力」を現すには何かを感じる“感性”「語学力」は“理解する力”などが不足しているように思えてならない。
大学といえば教育では最高学府である。つまり社会に出るための最終過程である。
なのに、今の大学生はその意識が薄れ、何とかなるという甘い考えが横行して、現実に社会に出たとき仕事を覚えることが難しく、結果的に転職せざるを得なくなる人が多いようだ。そろそろ文部科学省も “ゆとり教育”とか“学力向上”ばかり唱えていないで、若者に本当に使える日本語というか、きれいな日本語を使えるように指導してほしいものだ。それが日本人である誇りである。
参考資料:ベネッセ教育情報サイト 読売新聞 より
Drの四方山日記(408)
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