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15年前、私がカイロプラクティックの研究会を主宰していた頃、メンバーの1人が福島県いわき市から出席していた。
その彼から「今度、研究会の有志でマツタケ狩りに来ませんか?」というありがたい誘いを受けた。私も、家族と一緒にマツタケ狩りに参加した。
案の定、我々素人はなかなかマツタケを見つけることができず、地元のマツタケ狩りの名人の後を追いながら探し続けた。
私も小さなマツタケを3つ採ることができ、みんなでマツタケを焼いたりして堪能したのを昨日のことのように覚えている。
その翌日から1週間毎日マツタケ三昧で、後半はもうマツタケを食べるのも気持ち悪くなってきた。まったく、今思えば贅沢な話である。
その貴重なマツタケを外国産に頼らず栽培しようと、2年前からマツタケ生態学者が中心となって『マツタケ十字軍』なるものがつくられ、今や市民を交えた全国的な活動になっているようだ。まさにマツタケ山復活である。
ただ、マツタケを栽培するには里山の松林をきれいに整地し、マツタケが育つように土壌を作らねばなかなか胞子が飛んできて定着してくれないようだ。
何しろは、マツタケは育つまでに5年を要するという。これが成功すると里山のバイオマス資源を活用するさまざまな栽培を実践することができるという。まさに、粘り強く活動を続けることで日本人が最も好む国産のマツタケができてくるのではないか。
その日を夢見ようではないか。
参考資料:マイタウン京都 マツタケ研究所 より
Drの四方山日記(411)
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