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今の子どもは何か元気がない。それはどうしてだろうと考えたときに思い当たるのが姿勢の悪さである。医療者は色々な病名や症状をつけて警告しているが、それに対して殆ど対応法らしいことを指導しないで放置することが多く、そのまま成長してしまう。
そして大人になってから指摘されて治療を施しても、手遅れになる場合が多いのが現状のようだ。
体のバランスが崩れると骨盤がズレ、血流が悪くなり内臓の働きを低下させる。その結果が猫背や側弯症など脊柱の歪みを起こす。
そうならないためには成長期、特に思春期までに姿勢を正すことが大切だ。それが大人になったときに色々な障害や疾患を起こさない健康な体になることに繋がる。
先週見えた26歳の女性患者さんは、かなりの側弯症を持っていた。「なぜ成長期のときに治さなかったのですか」と尋ねたら「6年生のときに指摘されましたが、医療機関で治療らしい治療をしてくれなかったのです」と答えた。
このように若いながらも姿勢の悪さから色々な病気や症状を訴え治療を受けに来る人がいるのも事実だ。これは残念ながら小学生のときに適切な治療を受けられなかった例であった。皆さんもさっそく自分の子どもの姿勢をチェックしてあげてください。
Drの四方山日記(428)
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