アメリカナイズしていく日本(1)

S57.jpg 先週の14日(金)長崎県佐世保市で37歳の男が散弾銃を乱射して数名の死傷者を出した。これは以前の日本では考えられないような事件である。もしこういった事件が起こったとすれば暴力団絡みの事件が通常である。まさに日本もアメリカ同様バイオレンス化しているといっても過言ではないようだ。

90年初期のバブル崩壊後あらゆる方面で日本はアメリカ的社会に移行してきたようだ。いわゆるアメリカナイズである。もともと日本は終戦後占領軍の日本統治で、アメリカのGHQの対日政策が実施された。その政策が3R、5D、3S政策である。
3RはRevenge(遺恨)、Reform(改組)、Revive(復活)で対占領政策の基本的原則とした。5DはDisarmament(武装解除)、Demilitalization(軍国主義の排除)、Disindustrialization(工業生産力の破壊)、Decentralization(中心勢力の解体)、そして最後がDemocratization(民主化)である。
5Dの補助政策として第一がセックスの解放、第二がスクリーン(映画・テレビ)の活用、そして第3がスポーツの奨励である。
この3Sを3Rの基本原則とし、5Dの潤滑油政策として大いに奨励した。GHQに反したものには公職追放を行ったようである。またこの政策が後の日本を骨抜き(墜落・退廃・意気地のなさ)にし、今の日本がアメリカナイズされる大きな原因になっているようである。
参考資料:安岡正篤著「運命を作る」 加瀬英明News Letter より

世相シリーズ57

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