生き方を失った日本人(1)

S61.jpg 私は毎年のように外国に出かけて、いろいろな国の考え方や生活、習慣などを視察しているが、決まっていつも思うことがある。それは、「日本って国は改めて素晴しいなあ」ということだ。
それは戦争もなく平和で、物資も豊富にあり贅沢を言わなかったら食べたいものがいつでも手にはいる。動物のように風や雨に濡れることもなく家で過ごすことができるし、病気にかかった時にお金がなくても治療を受けることができる。
こんな素晴しい国に住んでいるのにも関わらず不平不満を言う輩がこの国に多く存在するらしい。ある新聞社の全国世論調査では30代から40代の40%もの人たちが自分の心の健康に不安を持っていると答えたという。

モノが豊富になれば次になくなるものは心である。それはなぜか。心と強く結びつくものはストレスである。この年代の人は自分自身が未完成ですぐに他人の生活と自分の生活を比べたり、ねたみを持ったりする。また仕事上のストレスも人一倍強く感じる年代である。
どうも私に言わせれば40歳以下の人たちは苦労が足りないように思う。あまりにも子どものときから恵まれすぎて何が普通で何が不足なのか判断すらできないためいろいろな事件や行動を起こしがちである。もっといろいろな経験を積んで完成された人間になって欲しいものである。
参考資料:産経新聞 より

世相シリーズ61

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