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トルコを語る上で忘れてはならないのがアナトリア史である。帝国・王国時代を経てオスマントルコが巨大な力を有して帝国を築いてきた。その結果19世紀には第一次世界大戦でイギリス・フランスによって弱体化し、一時はトルコ存亡の危機にさらされた。その時トルコを救ったのが当時の将軍アタテュルクであった。その後、共和国として新しいトルコが出来上がった。今回トルコに訪れてつぶさにアタテュルクの偉大さを垣間見た気がする。イスラム教徒やキリスト教徒による民族闘争の結果、政教分離をした新しいイスラム教徒が出来上がり、現在国民は平和のありがたさを噛みしめているようである。
今回はトルコの約40%に当たる国土を回り世界遺産のみならずアナトリア史を勉強できたことは私にとって貴重な経験となったようだ。二千数百年の歴史を持つ永遠の都イスタンブール、首都として成長を続けるアンカラ、自然が造り出した異形のパノラマのカッパドキ、綿の城と呼ばれる世界屈指の奇観を持つパムッカレ、宗教色の強い町コンヤ、エーゲ海随一の古代都市エフェソス、近代的な港湾都市イズミール、ペルガモン王国の壮大な遺跡がそびえるベルガマ、トロイ戦争で有名なトロイ、ダーダネルス海峡の要塞の港町チャナッカレなど歴史と文明によって築かれたトルコを代表する都市を回り、満足する研修旅行となった。その話は、後日NMNの世界探訪で詳しくは記述する。
Drの四方山日記(460)
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