「寝酒」は睡眠障害の元(2)

酒の習慣化の注意点については既にお分かりかと思う。アルコールには生体メカニズムの周期を遅らせる働きがあるため、自然と夜更かしになってしまい、朝起きられず出勤すらおぼつかないことも生じてくる。また、アルコールによって鎮静化されていた中枢神経がアルコールが切れることによって飲む前よりももっと神経が興奮してしばらくの間、目がさえて眠れないということにもなり得る。

よく寝る前に入浴すると寝つきがよくなると言われているが、それは身体が体温を低下させようとするほう熱作用が強いときほど眠りが深いからである。入浴で上がった体温が急速に下がり睡眠時も体温の低下が通常より3時間くらい長く続いている。よって寝酒より半身浴をするほうが眠りにとってはいいようだ。

K31.jpg面白いデータが載っていた。それは眠れない夜、貴方はどんな不眠解消法をしますか?という調査をフランスの製薬会社が行った結果だ。
日本を含む10カ国、約35000人の調査を行ったところ、不眠解消に寝酒を飲むと回答した人は何と日本人は3割に達し、調査した国中トップに立った。いかに日本人はお酒の力を借りて眠ろうとする人が多いかがわかる。
お酒で眠るという習慣をやめ半身浴や首の後ろを温めたりするのもひとつの良い方法だ。
どうしても睡眠薬などを使う場合は極力少量に留めることが身体にとってよいのではないだろうか。
参考資料:All about 神経ツボで深く短く眠る より

健康コラム

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