3日早朝より前線を伴った低気圧が本州の南側を通過した影響で、近畿から東日本にかけての太平洋側の広い範囲で雪が降り、東京都心で3cm、八王子で9cm、関東近郊で5cmから10cmの積雪を観測した。その影響で転倒による骨折など負傷者も多く出たようだ。
何と言っても大都会は雪に弱い。雪が1日降っただけで鉄道の運転中止、飛行機の欠航、高速道路の通行止めなどが多発し、多くの利用者の足を止めた。
また大雪の影響でラクビー競技、青梅マラソン、中央競馬会のレースの中止や延期が相次いだようだ。ともかく2日から3日雪が降り続くだけで交通が殆ど麻痺状態になる。これが大都会の姿である。
私が生まれた雪国では5cmや10cm積もったくらいで交通などは麻痺しないし、通常通りの生活をしている。なぜこうも大都会は雪に弱いのだろうか。その1つはあまりにも緻密化された都会では1つシステムが狂うと全てスムーズに働かなくなり生活が脅かされるからだ。もちろん年に数回しか降らない雪には特別な対応ができないという事情も分かるが、これだけ近代化された大都市ではもっと効率のいい対応ができないものかと不思議に思う。
やはり科学の力では自然をコントロールできないのかと改めて考えさせられるばかりだ。
Drの四方山日記(476)
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