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1950年代一世を風靡したポラロイドカメラ(インスタントカメラ)は、この夏をもってインスタントフィルムの生産を終了するという。いわゆるアナログインスタント・フィルム事業から撤退するのだ。
1937年、エドウィン・ハーバード・ランド氏によって設立されたカメラメーカーで拡散転写法による画像と分析・光学機器を主に業としていた。彼は、愛娘が3歳の時「どうして撮影した写真がすぐにみられないの?」と、言われたのをきっかけに研究開発しインスタントポラロイドカメラを作り上げた。そして1947年アメリカ光学会で撮影した印画を画像形成したものを公開した。それ以降インスタントカメラの代名詞ともいわれるポラロイドカメラとして世界中で有名になった。
しかし、最近では急激な消費者のデジタルカメラへの移行によって売り上げが著しく減少し、経営が難しくなった。その結果、J.P.Morgan Chase社に買収され、それも2006年からインスタントカメラの販売停止を余儀なくされ、寂しいかなポラロイドという言葉が消えることとなった。
ポラロイドカメラといえば私が留学を終えて日本に帰国した頃に爆発的に売れていた、当時写真を撮って写真屋さんにフィルムを出すとだいたい3?4日くらいかかって出来上がってきたものだ。しかし、ポラロイドカメラは撮ったその場で写真を見ることができて驚いたのを昨日のことのように覚えている。
撮影後約1分半の間、印画紙から写真が出てくるまでワクワクドキドキしたものだ。その素晴らしいポラロイドカメラが時代にそぐわないのは仕方のないことだが、できれば残しておいて欲しいカメラの一つである。
参考資料:ALL ABOUT フリー百科事典 より
Drの四方山日記(489)
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