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米国立保健統計センターのデータによるとアメリカ人の身長が以前と比べると低くなっているそうだ。白人と黒人の平均身長の測定結果を欧州の国々と比較したところ、20世紀前半は米国の白人男性が最も高く平均176.5センチであったが、それがなんとオランダや北欧諸国及びドイツ人がアメリカの白人男性を追い越し、オランダに至っては男性180.4センチ、女性167.6センチにもなったとドイツのミュンヘン大学の研究グループによって報告された。100年くらいの間に世界の身長が大きく変わるのもだと驚かされる。
なぜ身長が変化するのか。その大きな理由は、諸説あるが過剰なジャンクフードの摂取や希薄化するファミリー同士のふれあいなど行き過ぎたライフスタイルにあるようだ 。米国の場合、まさにこれが当てはまる。私が留学していた1970年代はマクドナルドハンバーガーやバーガーキング、ケンタッキーフライドチキンなどのファーストフード、レストランとしてはビッグボーイやデニーズ、フォルクスなどが華やかしき頃でどこへ行ってもあった。いわゆるジャンクフードへの依存が栄養の偏りとなって身長の低下に繋がってきたのではないだろうか。
それと、今まであまり働かなかったアメリカ人が働くようになっていき、その影響で外食を促進してきたのも理由の一つに挙げられるようだ。白人と黒人の身長差は食糧事情の違いから2センチくらいの差がある。それに比べオランダや北欧の国の人たちは、環境の変化や遺伝的要因また食糧の事情から栄養摂取と健康のバランスがうまく取れた結果、身長が伸びてきたようだ。
参考資料:産経新聞 exciteニュース より
Drの四方山日記(490)
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