小(タタ)は大(ジャガー)を制す(1)

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504.jpg インドの自動車メーカー「タタ・モーターズ」が英国の高級自動車「ジャガー」と「ランド・ローバー」を23億ドル(約2300億円)で買収したというニュースが全世界を駆け巡った。我々凡人には「タタ・モーターズ」なる会社は一体どんな企業なのか興味深いところである。
1945年、商用車販売を中心に設立。98年に乗用車市場に本格的に参入した。米国自動車大手「フォード」を皮切りに2004年、韓国のNo.2と言われる「大宇」のトラック部門を買収し、2005年「MGローバー」、2006年イタリアの「フィアット」と提携。2008年タイの「ピックアップトラック」を傘下に商業車(バス・トラック)部門で急激な成長を遂げた。そして今回の「ジャガー」と「ランド・ローバー」を買収となった。その裏にはアメリカビッグ3の長びく不振がある。
そんな中急成長したインド、中国などの新興国の自動車メーカーが主役に躍り出てきて世界の自動車業界にとって脅威となってきた。特に低価格で販売する車に対して日本の自動車メーカーも、うかうかしていられない。
ともかく今の時代なんでも資本と資金力があればあらゆる部門に参入し、買収するようだ。おかしな世の中になってきたものだとつくづく思う。
我々が幼少の頃は自動車と言えばアメリカ車、成人時代は欧州車がブランドとして名をとどろかせたものである。もちろん現在我が国のトヨタ自動車が世界のトップとして君臨しているが、いつ外国の資本力で乗り込んでくるか分からない。21世紀に入ってその様相が如実に現われているのも時代の流れだろうか。
参考資料:ロイター通信 フリー百科事典 毎日新聞 より

Drの四方山日記(504)

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